マレスカ監督が160万円の罰金処分【チェルシー1週間のニュース(2025年10月9日~15日)】

マレスカ監督が160万円の罰金処分【チェルシー1週間のニュース(2025年10月9日~15日)】

チェルシー1週間(2025年10月9日~15日)の主なニュースを紹介。『未だ決まらず…胸スポンサーの状況』、『3選手が新加入』、『メッシ主催のユーストーナメントにチェルシーが参加』、『18歳のWGと新契約を締結』、『マレスカ監督が160万円の罰金処分』などの話題があった。

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【10月11日】

未だ決まらず…胸スポンサーの状況

2025年5月にシーズン終了まで、男女トップチームのユニフォームの胸スポンサーとなっていた『DAMAC』。CL出場権獲得に加えて、クラブワールドカップでの優勝により、シーズン開始から胸スポンサーが付くと思われたが、未だに決まっていない。

現在も適切な長期パートナーとの提携に注力しており、1シーズン当たり6000~6500万ポンド(約120~130億円)程度の契約締結を目指している。複数の潜在的なパートナーが候補に挙がっていると考えられているが、詳細は明らかになっていない。

現在クラブは、FAから計74件の規則違反を告発されており、その最終結果を待っている可能性もあるようだ。(BBC)

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【10月14日】

3選手が新加入

チェルシーは、16歳のライリー・エボ(RSB)とスカラーシップ契約を締結した。エボは昨季既に、ウエストハムユナイテッドU-18で公式戦9試合(1ゴール・1アシスト)に出場するなど、注目を集めていた選手。

加えて、ウルブズから16歳のジャシャイデ・グリーンウッド(FW)も加わり、U-18のチームに入ることが発表された。グリーンウッドはU-16イングランド代表にも選出された経験があり、公式戦6試合で3ゴールを記録。共にU-18にチームに参加する。

また、ピーターバラユナイテッドから20歳のジャスティン・オサギー(CB)が加入。U-21で経験を積んでいく予定だ。(ChelseaFC)

【10月15日】

メッシ主催のユーストーナメントにチェルシーが参加

リオネル・メッシが主催する「メッシカップ」が今年12月にマイアミで初開催されることが決定。そのトーナメントにチェルシーが参加することも発表された。

これはユーストーナメントで、U-16のチームが参加。大会では18試合が行われる予定でインテルマイアミ、バルセロナ、マンチェスターシティ、リーベルプレート、インテル、ニューウェルズ・オールドボーイズ、アトレティコマドリードと合計8チームが参加する。

メッシはSNSで“皆さんとこれを共有できて嬉しい。今年12月、マイアミは世界中のトップクラブが参加する特別なユースサッカートーナメントを開催する”と名声出した。(BBC)

18歳のWGと新契約を締結

チェルシーは、コービー・バーバー(18・WG)と3年間の新契約締結を発表した。バーバーは、U-8からコブハムに加入すると2024年にはU-16プレミアリーグとU-17プレミアリーグカップで優勝を果たし、昨シーズンはU-18に加入。今季も公式戦7試合に出場し、3ゴール・1アシストを記録している。(ChelseaFC)

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マレスカ監督が160万円の罰金処分

マレスカ監督がプレミアリーグで1試合のベンチ入り禁止の処分を受けた。10月4日のリヴァプール戦で後半ロスタイムにエステヴァンがゴールを決めたときに、テクニカルエリアから駆け出して選手たちの歓喜の輪に加わった行為で、この日2枚目のイエローカードで退場処分となっていた。

加えてイングランドサッカー協会(FA)は、チェルシー指揮官に対して、1枚目のイエローカードに繋がった異議を唱えた行為に8000ポンド(約160万円)の罰金処分を科している。

10月18日に開催されるノッティンガムフォレスト戦(A)では、アシスタントコーチのカバジェロ氏がチームの指揮を執る予定。なおFAの規則では、キックオフ前、ハーフタイム、試合終了時に監督がチェルシーのロッカールームに入ることが許可されているため、マレスカ監督がチェルシーのロッカールームに入ることは禁止されておらず、試合中は電話などの電子機器を使ってスタッフと通信することもできる。

マレスカ監督がチェルシーの監督としてベンチ外に座るのはこれで2度目。最初の出場停止処分は2025年4月のフルハム戦。ネトの93分の決勝点を喜んだことで、計3枚目のイエローカードを提示されていた。(BBC)