パーマーがあの“ゴールセレブレーション”映像を商標登録【チェルシー1週間のニュース(2025年10月2日~10月8日)】
- 2025.10.09
- News
- ライアン・カブマ・マックイーン, 商標登録, cold palmer, Ryan Kavuma-McQueen, チェルシー, フランク・ランパード, Chelsea News, Chelsea FC, Cole Palmer

チェルシー1週間(2025年10月2日~8日)の主なニュースを紹介。『16歳のウインガーが尊敬する選手を明かす』、『リヴァプールに劇的勝利』、『代表に選出されたチェルシー選手(10月)』、『パーマーがあの“ゴールセレブレーション”映像を商標登録申請中』、『ランパード氏率いるコベントリーシティが首位。好調の要因は?』などの話題があった。
【10月4日】
16歳のウインガーが尊敬する選手を明かす
チェルシーアカデミーの中で現在一番注目されているライアン・カブマ・マックイーン(16・WG)。彼は、U-8レベルからチェルシーに加入。U-18、U-21のカテゴリーでは公式戦33試合に出場し、12ゴール・5アシストを記録する活躍。U-15のプレミアリーグフラッドリットカップでは優勝にも貢献している。そんな彼が尊敬する選手を明かした。
「僕がずっと尊敬している選手はマーカス・ラッシュフォード。彼のサイドでのプレーぶりは本当に素晴らしい。彼は素早く、ダイレクトで、常に脅威となるプレーをする。彼がディフェンダーを攻略し、活躍していく姿を見るのが楽しい。ピッチに立つ時は、彼から学び、刺激を受けようと努めているんだ」
17歳の誕生日(2026年1月1日)にチェルシーとプロ契約を締結する予定のマックイーン。ラッシュフォードのようにイングランド代表を担うような選手に成長することが期待されている。(ChelseaFC、BBC)
リヴァプールに劇的勝利
2025-26シーズンのプレミアリーグ第7戦目が行われ、チェルシーはホームでリヴァプールと対戦。結果は2対1でチェルシーが勝利した。
【関連記事:後半ロスタイムにエステヴァンの劇的ゴールでリヴァプールに勝利。マレスカ監督は退場処分に!】
後半ロスタイムに勝ち越しゴールを決めたエステヴァンは、
「プレミアリーグ初ゴールをこんな大事な試合で決められた。素晴らしい気分だよ」
とコメント。チェルシーのキープレイヤーになりつつある。
【10月6日】
代表に選出されたチェルシー選手(10月)
リヴァプール戦を終え、代表期間に入ったサッカー界。チェルシーからは6選手が代表(シニア)に選出された。エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン)、ククレジャ(スペイン)、ネト(ポルトガル)、ギュスト(フランス)、ヨルゲンセン(デンマーク)、エステヴァン(ブラジル)。なお、ジェームズはイングランド代表に招集されていたが、怪我のため離脱した。
加えて、イングランドU-21代表としてアチャンポン、ジョージ、ギッテンスが選出。スペインU-21代表としてギウが選出。スウェーデンU-21代表にはアントウィが選ばれている。
【10月8日】
パーマーがあの“ゴールセレブレーション”映像を商標登録申請中
2023年夏にマンチェスターシティからチェルシーに完全移籍したコール・パーマー。個人成績も素晴らしく、昨季は2つのトロフィー獲得に貢献するなど世界的に有名な選手として認知されつつある。
そのような中、彼が英国政府の知的財産庁に「Cold Palmer」という用語の商標を登録したことが明らかになった。パーマーは今後、アイスクリーム、玩具、衣類、サッカーボール、サッカーシューズなど、さまざまな製品に商標名をつけることができるようになった。加えて自身の名前とサインの商標登録にも成功。さらに、彼の代表的なセレブレーション映像の商標登録も別途申請中のようだ。
なお過去には、クリスティアーノ・ロナウド、デビッド・ベッカム、リオネル・メッシなども商標登録に成功。ロナウドは「CR7」という用語を使用する権利を所有。一方、エムバペは2019年に腕を組んでのゴールセレブレーションを商標登録している。(BBC)
ランパード氏率いるコベントリーシティが首位。好調の要因は?
Frank Lampard's Coventry in the Championship this season:
▪️9 games
▪️0 defeats
▪️27 goals scored
▪️12 goals in their last three games
▪️Top of the leagueCooking 🔥 pic.twitter.com/B9MVFyVtc6
— ESPN UK (@ESPNUK) October 6, 2025
チェルシーのレジェンドであるフランク・ランパード氏。2023年4月にグレアム・ポッター氏の後を継ぐ形で、チェルシーの暫定監督を引き受けた後に、2024-25シーズン途中となった11月に、チャンピオンシップ(2部)のコベントリーシティの指揮官に就任していた。
就任した当時、同クラブはチャンピオンシップで17位に沈み、降格圏からわずか2ポイント上回る状況。しかし2025年初頭から記録的な結果を連発し順位を急上昇させ、プレーオフに進出する結果を残した。
残念ながら、プレミアリーグに昇格することはできなかったが、今シーズンもその勢いは失われず、公式戦9試合を終え5勝4分で首位に立っている。ランパード監督は、
「現時点で好スタートを切っている。重要なのは地に足をつけ、この瞬間を楽しむことだよ。試合前の選手たちへのメッセージは、好調な時こそそれを手放すなということ。結果がそれを証明している」
と好調の要因をコメント。この調子を維持できれば、来季のプレミアリーグでチェルシーと戦う可能性もある。
- 前の記事
【PL2025-26】後半ロスタイムにエステヴァンの劇的ゴールでリヴァプールに勝利。マレスカ監督は退場処分に! 2025.10.06
- 次の記事
記事がありません