バイエルンミュンヘンのオリーセ獲得に再度関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年9月25日~10月1 日)】

バイエルンミュンヘンのオリーセ獲得に再度関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年9月25日~10月1 日)】

チェルシー1週間(2025年9月25日~10月1日)の主なニュースを紹介。『パーマー&トシンが離脱』、『2試合連続10人…PL連敗』、『31年ぶりの不名誉な記録に加わる』、『CLで今季初勝利』、『バイエルンミュンヘンのオリーセ獲得に再度関心か!?』などの話題があった。

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【9月26日】

パーマー&トシンが離脱

長い間、鼠径部の怪我に悩まされているパーマー。マンチェスターユナイテッド戦では、前半21分に自ら交代を申し出てピッチを去るなど、100パーセントの状態で試合に臨めない日々が続いている。そのような状況の中、マレスカ監督は“ケガが悪化しないように彼を守る”ため、代表戦の中断期間が明けるまでの2~3週間休ませることを決めた。

それに加えて、トシン・アダラビオヨもふくらはぎを痛めたため2~3週間の離脱。フォファナはリンカーンシティ戦で脳震盪を起こしたため、2週間程度の保護することが明らかになった。そのほかにも、コルウィル、エスーゴ、デラップが長期離脱と怪我人続出のチェルシー。解決策を見つけていかなければいけない。

【9月27日】

2試合連続10人…PL連敗

プレミアリーグ6戦目がホーム・スタンフォードブリッジで行われ、チェルシーはブライトンと対戦。結果は1対3で敗北した。マレスカ監督は『リーグ2試合連続の退場』、『ディサシ復帰の可能性』についてコメントをした。

【関連記事:マンU戦に続き再び10人に…チェルシーはブライトンに後半3失点でリーグ連敗

【9月28日】

31年ぶりの不名誉な記録に加わる

27日に1対3でブライトンに敗れたチェルシー。その日は、リヴァプールがクリスタルパレス(1対2)に、そしてマンチェスターユナイテッドがブレントフォード(1対3)に敗れた。

データサイト『OPTA』によると、チェルシー、リヴァプール、マンチェスターユナイテッドの3チームがプレミアリーグで同日に敗れたのは、1994年4月16日以来で、実に31年164日ぶりという不名誉な記録を更新してしまった。

【9月30日】

CLで今季初勝利

チャンピオンズリーグ リーグフェーズ2戦目。チェルシー対ベンフィカは、1対0でチェルシーが勝利し、今季CL初勝利をあげた。マレスカ監督は、

「勝利と3ポイントが必要だった。試合をコントロールしゴールを決め、チャンスも作ったが、後半はさまざまな理由で少し落ち込んだ。100%フィットしていない選手も何人かいたが、7、8人の選手が離脱している中でプレーをしている。だから、今夜は勝てて良かった」

とコメント。リーグフェーズ1勝1敗となったチェルシー。第3戦目は、ホームでアヤックス(10月23日)と対戦する。

【10月1日】

オリーセ獲得に再度関心か!?

昨夏にクリスタルパレスからバイエルンミュンヘンに完全移籍したマイケル・オリーセ(23)。チェルシーも獲得レースに参戦していたが、最終的にはドイツへの移籍を決めた。ここまで公式戦64試合に出場し、25ゴール・29アシストを記録するなど素晴らしい記録を残しているオリーセだが、来夏に有効となる契約解除条項が存在しているようだ。

チェルシーが彼の獲得に再度関心を示している中、リヴァプールやマンチェスターシティ、PSGも彼の動向を注視。現行契約は2029年夏までで、バイエルンミュンヘンは2031年夏までの新契約を結ぶために交渉中。もし早い段階で新契約が締結しなかった場合、来夏争奪戦になる可能性が出てきている。(BILD)