来夏フリー予定のメニャン。獲得関心を継続【チェルシー1週間のニュース(2025年9月3日~9月9日)】

来夏フリー予定のメニャン。獲得関心を継続【チェルシー1週間のニュース(2025年9月3日~9月9日)】

チェルシー1週間(2025年9月3日~9月9日)の主なニュースを紹介。『CLリーグフェーズの登録メンバーが発表』、『F・ロペスを諦めない!?再度オファーを出す可能性あり』、『18歳の若手MFと契約を延長』、『複数オファーを断り…スターリングは残留濃厚』、『来夏フリー予定のメニャン。獲得関心を継続』、『エスーゴも…怪我人続出。デラップの復帰時期は?』などの話題があった。

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【9月4日】

CLリーグフェーズの登録メンバーが発表

チャンピオンズリーグ リーグフェーズの登録メンバーが発表された。リストAは23選手。リストBは3選手となり、レスターシティからレンタル移籍をしたブオナノッテは選外となった。リーグフェーズの初戦は、9月17日(日本時間18日)。アウェイでバイエルンミュンヘンと戦う。

【関連記事:チャンピオンズリーグ リーグフェーズの登録メンバーを発表

F・ロペスを諦めない!?再度オファーを出す可能性あり

今夏の移籍市場で、バルセロナのフェルミン・ロペス(22)獲得に動いていたチェルシー。バルセロナは売却しない方針で、選手自身が移籍を望んだ場合のみ交渉に応じる姿勢だったというが、フェルミンは一度も移籍を考えなかったという。

「他のクラブから興味を持たれるのは常に光栄なことだが、ずっとバルセロナに残って成功したいと思っている。この件については様々な憶測が飛び交っているが、僕の最優先事項は常にバルセロナにいること。常にここにいたい、成功を掴みたい、そしてクラブに貢献したいと強く思ってきた」

と残留することを強く希望していたことを明かした。今夏は4000万ユーロ(約69億円)というオファーを断られたチェルシーだが、彼の獲得を諦めていないようで、来夏に再度オファーする可能性が残されているようだ。(METRO、Fabrizio Romano)

【9月5日】

18歳の若手MFと契約を延長

チェルシーは、キアノ・ダイアー(18・MF)と新契約を締結したことを発表した。契約は2030年夏までとなった。ウエストブロムでキャリアをスタートしたダイアーは、2021年にチェルシーに加入。2024年12月のECLカンファレンスリーグ アスタナ戦ではトップチームデビューを果たしていた。

なお今季は、オランダのFCフォレンダムにレンタル移籍したことも発表されました。期間は1シーズンとなる。(ChelseaFC)

【9月6日】

複数オファーを断り…スターリングは残留濃厚

昨夏アーセナルにレンタル移籍をしていたスターリング。今夏も移籍先を探しており、レヴァークーゼンやユヴェントスなどが獲得に関心を示していたが、成立はしなかった。

その理由として、現在彼の子供がアーセナルの下部組織に在籍していることもあり、ロンドン近郊に留まりたい意向があるようだ。チェルシーはフルハムやクリスタルパレス、ウエストハムユナイテッドといったロンドンのクラブにも打診したが、32万5000ポンド(約6400万円)という週給が大きな障壁となり、これらの選択肢も実現しなかった。

トップチーム施設の使用が制限されている中で、プロ意識を持って解決策が見つかるまで個別トレーニングを続けると見られており、このまま再び移籍が可能となる来年1月の冬移籍市場を待つことになりそうだ。(BBC)

【9月9日】

来夏フリー予定のメニャン。獲得関心を継続

今夏、ミランに所属するマイク・メニャン(30)の獲得に動いていたチェルシー。1000万〜1500万ユーロ程度のオファーを提示したが、ミラン側はこれを拒否したため獲得には至らなかった。しかし、来夏フリーになる可能性の高いメニャンの獲得を諦めておらず、彼がミラン側との新契約を締結しなかった場合、再度獲得に動くようだ。

メニャンはPSGの下部組織出身で、2015年夏にリールに移籍。2021年夏にミランに完全移籍すると、ここまで公式戦166試合(クリーンシート61回)に出場している。(Calciomercato)

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エスーゴも…怪我人続出。デラップの復帰時期は?

プレミアリーグ第3節のフルハム戦でハムストリングを負傷したデラップ。長期離脱かに思われていたが、検査の結果手術不要と判断され、11月ごろに復帰できる可能性が高いようだ。

またダリオ・エスーゴがU-21ポルトガル代表招集時に、太ももの怪我を負い手術を行ったことが明らかになった。手術は無事に成功したが、復帰時期は未定となっている。

リーグ開幕前には、コルウィルが前十字靭帯を手術し、長期離脱。クラブワールドカップを戦った選手たちが次々と怪我で離脱している状況だ。(The Athletic、ChelseaFC)