エンクンクがミランに移籍。その理由を明かす【チェルシー1週間のニュース（2025年8月27日～9月2日）】

チェルシー1週間（2025年8月27日～9月2日）の主なニュースを紹介。『CLリーグフェーズの対戦相手が決定』、『カクテルブランドがオフィシャルサプライヤーに』、『エンクンクがミランに移籍。その理由を明かす』、『ガルナチョがチェルシー移籍。その理由は？』、『なぜ？ムドリクが半年間の運転禁止処分に…』などの話題があった。

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【8月27日】

カラバオカップ3回戦の対戦相手が決定

3回戦の組み合わせ抽選も行われ、全16試合の対戦カードが確定。チェルシーはリンカーンシティ（EFLリーグ1）とアウェイで戦うことが決まった。同チームと最後に対戦したのは、1911年まで遡る。試合は、9月15日or22日の週半ばに開催される予定となっている。

【8月28日】

CLリーグフェーズの対戦相手が決定

UEFAチャンピオンズリーグ（CL）の組み合わせ抽選会が行われ、リーグフェーズを戦う全36チームの対戦相手が決定。チェルシーは、UEFA係数ランキングによりポット1に入り、ホーム４戦、アウェイ4戦の対戦相手が決まった。ホームでは、バルセロナ、ベンフィカ、アヤックス、パフォス。アウェイではバイエルンミュンヘン、アタランタ、ナポリ、カラバフと対戦。

初戦はバイエルンミュンヘン（9月17日）、2戦目はベンフィカ（9月30日）、3戦目アヤックス（10月22日）、4戦目カラバフ（11月5日）、5戦目バルセロナ（11月25日）、6戦目アタランタ（12月9日）、7戦目パフォス（2026年1月21日）、最終戦ナポリ（1月28日）となる。

【8月29日】

カクテルブランドがオフィシャルサプライヤーに

ロンドンのカクテルブランド「ニコルソン」が、公式カクテル サプライヤーになったことを発表した。パートナーシップセールスディレクターのオリバー・ボーデン氏は、

「ニコルソンを公式サプライヤーとして迎えることができ、大変嬉しく思っている。ロンドンに深く根ざし、革新への情熱を抱くブランドであるニコルソンは、クラブと、すべてのファンの試合当日の体験を向上させるという私たちのビジョンに完全に合致している。

この提携により、会場には新鮮で刺激的な製品がもたらされ、これまで以上に質の高い方法で楽しんでもらえるようになるだろう」（ChelseaFC）

【8月30日】

エンクンクがミランに移籍。その理由を明かす

チェルシーは、クリストファー・エンクンクがミランに完全移籍したことを発表した。エンクンクは、2023年夏にRBライプチィヒから加入。公式戦62試合に出場し、18ゴール・5アシストを記録。2つのトロフィー獲得に貢献していた。ミランに加入したエンクンクは、

「このプロジェクトにすぐに惹かれたから、ここに来られてうれしいよ。またメニャンとは素晴らしい関係を築いているので、色々なことを話した。彼はクラブについて良いことを話してくれたし、その話ですぐに心を奪われたよ。

僕はチームのために戦い、チームのために努力をし、一緒に輝くことが好きなんだ。イングランドとドイツで経験を積んできたし、新しい国、新しいリーグに挑戦する準備はできている」

とコメントした。

苦戦も…フルハム戦で辛勝

チェルシー対フルハム試合終了。2-0、チェルシーが今季ホームで初勝利を飾りました！

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— Chelsea FC info (@ChelseaFCInfo5) August 30, 2025

プレミアリーグ第3節。チェルシーはフルハムとホームで対戦し、2対0で勝利。今季ホームで初勝利を飾った。試合後マレスカ監督は、デラップの怪我について言及。加えて、試合後に先制ゴールを決めたジョアン・ペドロやチャロバーもインタビューに応えた。

【関連記事：苦戦しながらも2ゴールで勝利したチェルシー。途中交代したデラップの怪我の状態は？】

【8月31日】

ガルナチョがチェルシー移籍。その理由は？

チェルシーは、マンチェスターユナイテッドからアレハンドロ・ガルナチョを獲得したことを発表した。契約は、2032年夏まで。移籍金は4600万ユーロ（約79億円）程度になった。ガルナチョは、

「クラブワールドカップを見ていたし、世界チャンピオンに加わるのは特別だよ。僕たちは世界最高のチーム！ここにいるのは素晴らしいし、とても幸せだよ。チェルシーのユニフォームを着た自分の写真を見たことはあるよ。小さい頃はチェルシーを観るのが本当に好きだったんだ。特にエデン・アザールが大好きだったね。

エデンは僕のアイドルの一人で、若い頃にチェルシーを応援していた大きな理由だった。彼は本当に素晴らしい選手だった。僕と同じポジションでプレーをしていたし、中に入ってきてゴールを決める姿は、本当に素晴らしかった」

とコメント。攻撃陣に新たなオプションを加えた。（ChelseaFC）

【9月1日】

プレミアリーグの夏の移籍期間が終了

CWC期間中など、今夏は長期間移籍市場がオープンしていたプレミアリーグは、1日（日本時間２日）にクローズした。チェルシーはこの移籍期間で13選手を獲得。退団した選手は23選手だったが、ストラスブールに完全移籍をしていたイシュ・サミュエルズ・スミスが急遽チェルシーに復帰し、スウォンジーシティにレンタル移籍をした。

【関連記事：チルウェルなど23人が退団で収入は約560億円。チェルシー2025年夏の移籍市場まとめ・退団&レンタル移籍選手編】

なぜ？ムドリクが半年間の運転禁止処分に…

2024年12月にはドーピング検査で陽性となったために、それ以降は暫定的な出場停止が続いているムドリク。6月にドーピング規則違反の疑いで告発され、現在は調査結果を待っている状態の中、スピード違反で摘発され、6カ月の運転禁止処分を下されたとEvening Standardが報じた。

今年1月、ロンドンのサウス・サーキュラー地区において、スピード違反をしたとして警官に呼び止められたムドリク。制限時速20マイルの区域を36マイルで走行していた彼が提示したウクライナの運転免許証は、すでに8ポイントのペナルティが課されていたという。速度違反の罪を認め、半年間の免許停止処分に。また、罰金660ポンド（約13万円）や訴訟費用の支払いも命じられたようだ。