チェルシーアカデミー出身のアルマンド・ブロヤが完全移籍でバーンリーへ。その理由は?

チェルシーアカデミー出身のアルマンド・ブロヤが完全移籍でバーンリーへ。その理由は?

アルマンド・ブロヤ(23)がバーンリーに完全移籍をした。ブロヤはU-9シーズンの終わりにアカデミー契約し、2020年にシニアデビュー。

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公式戦38試合(3ゴール・2アシスト)に出場するなど、将来エースストライカーになることを予想されていたが、2022年12月のアストンヴィラとの親善試合での大怪我により、チームを長期離脱。

2024年の冬にはフルハムにレンタル移籍をするが0ゴール。そして昨夏にエヴァートンにレンタル移籍するも、足首やアキレス腱の怪我により、結果を出すことができなかった。そして今夏、コブハムを離れることになった。移籍についてブロヤは、

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「バーンリーには、若くてエキサイティングな才能を持った選手がたくさんいるし、今シーズンの移籍市場の動きを見ても、将来性豊かな若い選手を獲得していることがわかる。自分もそのカテゴリーにうまくフィットすると感じた。ここに来て、人々を興奮させ、ゴールを決め、自分の仕事を果たしたい。

もちろん、(チェルシーからバーンリーに加入したハンフリーズやウゴチュクとも)話をしたよ。彼らはもちろん、このクラブについて素晴らしいことばかりを話してくれた。それに僕より長くこのクラブにいる選手は、もちろんクラブの哲学や運営方針をよく理解している。クラブの内部について少し教えてもらい、話を聞いて「本当に良さそうだ」と感じた。僕自身にとっても、そしてクラブにとっても、あるべき場所であるプレミアリーグに戻ってきたことは素晴らしい機会。ここからさらに前進していきたい

チェルシーからは、バーンリーへの移籍は今夏だけで3人目(ハンフリーズ、ウゴチュク)。移籍金は、最大で2900万ユーロ(約49億円)程度になるようだ。

Source:ChelseaFC、Burnley、BBC