ギウがサンダーランドにレンタル移籍。SDが獲得理由を明かす【チェルシー1週間のニュース(2025年8月6日~12 日)】
- 2025.08.13
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チェルシー1週間(2025年8月6日~8月12日)の主なニュースを紹介。『ウゴチュク&デューズバリー・ホールが移籍』、『ギウがサンダーランドにレンタル移籍。SDが獲得理由を明かす』、『コルウィルが長期離脱』、『新シーズンの選手の背番号が発表』、『ブロヤがチェルシーを退団。その理由は?』、『元チェルシーMFが上手くいかなかった理由を語る』などの話題があった。
【8月7日】
ウゴチュクがバーンリーに完全移籍。その理由は?
レスリー・ウゴチュクがバーンリーに完全移籍した。ウゴチュクは2023年夏に加入後、公式戦15試合に出場。昨季はサウサンプトンにレンタル移籍をして、公式戦31試合に出場していましたが、チェルシーで再びプレーをすることは叶わず、新天地へ旅立つことになった。
「バーンリーと契約できて最高の気分。クラブが僕との契約に興味を持っていると知った瞬間から、プロジェクトについてもっと詳しく知りたくなった。監督とマキシム(エステベ)と話したが、お二人ともクラブとその方向性にとても情熱的だった。クラブが示している野心を考えると、僕のキャリアのこの段階では、これは完璧な移籍だと感じている」(ウゴチュク)
なお移籍金は、2900万ユーロ(約49億円)程度になったようだ。(ChelseaFC、Burnley、BBC)
【関連記事:2025年夏 チェルシーの主な獲得選手・退団選手をまとめ】
デューズバリー・ホールがエヴァートンに完全移籍
キアナン・デューズバリー・ホールが、エヴァートンに完全移籍した。昨季レスターシティから加入したデューズバリー・ホール。公式戦36試合(5ゴール・4アシスト)に出場し、クラブワールドカップ&カンファレンスリーグ優勝に貢献。
しかしレギュラーポジションを掴むことができず、チェルシーを離れる決断を下した。なお移籍金は、2900万ユーロ(約49億円)+最大470万ユーロ(約8億円)のアドオンが加わる契約になったようだ。(ChelseaFC、Sky Sports)
ギウがサンダーランドにレンタル移籍。SDが獲得理由を明かす
マルク・ギウがサンダーランドにレンタル移籍した。ギウは昨季、チェルシーで公式戦16試合に出場し、6ゴールを記録。サンダーランドのスポーツディレクター、クリスチャン・スピークマン氏は、
「マルクがサンダーランドに来て私たちのクラブの一員になりたいと望んでいたこと。彼の獲得競争は激しく、質の高い選択肢は数多くあった。チェルシーが我々に信頼を寄せてくれたことにも感謝したい」
とコメント。なお期間は、1シーズンで、買い取りオプションなどは不随していない契約となっている。(ChelseaFC、Sunderland)
【8月8日】
コルウィルが長期離脱へ
レヴィ・コルウィルが、2025-26シーズンに向けた最初のトレーニングセッションで膝の前十字靭帯を負傷。手術を行い無事に成功したが、今シーズンのほとんどの期間を欠場する可能性があるようだ。
コルウィルはディフェンス陣の主力として、昨季公式戦43試合(2ゴール・2アシスト)に出場。ECL&CWCの優勝に貢献していた。守備の要を失うことになったチェルシー。今後、CBを補強するのかどうかを決断する。(ChelseaFC、BBC)
新シーズンの選手の背番号が発表
2025-26シーズンの背番号が決定した。ブライトンから移籍したジョアン・ペドロは背番号20を着用。また昨季20番を付けてパーマーは10番を着用することが決まった。そして、ドルトムントから加入したギッテンスは、マドゥエケ(※アーセナルに移籍)が着けていた11番。ハトは、チルウェルの付けていた21番に決まった。
【関連記事:チェルシー 2025-26シーズンの背番号が決定。ジョアン・ペドロ、ギッテンスなど新加入選手の背番号は?】
【8月9日】
プレシーズン・レヴァークーゼンに勝利
クラブワールドカップを終え、約3週間の休暇を取っていた監督や選手たち。この日は、親善試合の1試合目として、ドイツのレヴァークーゼンと対戦。新加入選手のエステヴァン・ウィリアン、ジョアン・ペドロのゴールが生まれ2対0で勝利した。
ブロヤがチェルシーを退団。理由は?
アルマンド・ブロヤがバーンリーに完全移籍した。ブロヤは、U-9シーズンの終わりにアカデミー契約し、2020年にシニアデビュー。公式戦38試合(3ゴール・2アシスト)に出場。2022年12月のアストンヴィラとの親善試合での大怪我により、チームを離脱。
復帰後は、フルハム、エヴァートンにレンタル移籍をしていたが、そこでも結果を出せず、最終的にはコブハムを離れることになった。
「バーンリーの選手としてここに来ることができて本当に興奮している。プレミアリーグの新シーズン開幕を前に、このクラブに加入できて本当に嬉しい。気分はいいし、準備もできている」(ブロヤ)
チェルシーからは、バーンリーへの移籍は今夏だけで3人目(ハンフリーズ、ウゴチュク)。なお移籍金は、最大で2900万ユーロ(約49億円)程度になるようだ。(ChelseaFC、Burnley、BBC)
【8月11日】
プレシーズン・ミランに勝利
チェルシー対ミラン試合終了。4-1、チェルシーが勝利しました。
⚽️OG、ジョアン・ペドロ、デラップ×2
(@ChelseaFC) pic.twitter.com/Vxl27k5mZC
— Chelsea FC info (@ChelseaFCInfo5) August 10, 2025
親善試合の2試合目として、イタリアのミランと対戦。OG、ジョアン・ペドロ、デラップの2ゴールが生まれ、4対1で勝利。17日のプレミアリーグ開幕戦(クリスタルパレス)に向けて、上々の仕上がりとなった。マレスカ監督は、
「(相手に)レッドカードが出るまでは、本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思う。僕らは望んでいた通り、ボールを持った時も持たなかった時も、激しいテンポで試合を始めることができていた。全体的にはとても満足しているし、プレミアリーグの開幕も間近になっている」
と開幕に向けて順調な仕上がりを見せている。(ChelseaFC)
【8月12日】
元チェルシーMFが上手くいかなかった理由を語る
2017年にモナコからチェルシーに加入したティエムエ・バカヨコ。しかし、わずか1年でミランにレンタル移籍。その後も、ナポリや再度ミランにレンタルするも完全移籍は叶わず、2023年にチェルシーを契約解除となった。
バカヨコは、チェルシー加入時にマケレレと比較されたことなどプレッシャーが大きかったと「Mundo Deportivo」のインタビューで振り返った。
「チェルシーでは2年目に良くなると思っていたけど、僕のことを獲得してくれたコンテが去り、全く違う考えを持ったサッリが指揮官になったことで全てが変わった。(マケレレとの比較は)加入から数カ月後にそれを実感するようになった。チェルシーでは最初こそよかったけど、その後は困難と批判が押し寄せてきた。
自分について書かれたメディアの記事も読んでしまって、自信を失ったんだ。コンテは僕が一緒に仕事をした中でも最高の監督だよ。監督のスタイルは最も美しいものではないかもしれないけど、間違いなく最も効果的だからね」
とコメント。コンテ氏が去ったことで、自身のキャリアも大きく変わったと明かした。昨年はギリシャのPAOKでプレーをしていたが、現在はフリーとなっている。
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チェルシー 2025-26シーズンの背番号が決定。ジョアン・ペドロ、ギッテンスなど新加入選手の背番号は? 2025.08.08
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