アヤックスに所属するヨレル・ハト獲得へ。移籍金は?【チェルシー1週間のニュース(2025年7月23日~29 日)】

アヤックスに所属するヨレル・ハト獲得へ。移籍金は?【チェルシー1週間のニュース(2025年7月23日~29 日)】

チェルシー1週間(2025年7月23日~29日)の主なニュースを紹介。『ケイレブ・ワイリーがレンタルでワトフォードへ』、『争奪戦を制し18歳のWGを獲得予定』、『フェリックスがアルナスルに移籍』、『ペンダースがストラスブールにレンタル移籍』、『U-21監督がストラスブールへ』、『アヤックスに所属するヨレル・ハト獲得へ。移籍金は?』などの話題があった。

Embed from Getty Images

【7月23日】

ケイレブ・ワイリーがレンタルでワトフォードへ

2024年夏にアトランタユナイテッドからチェルシーに加入したケイレブ・ワイリー。姉妹グループであるストラスブールにレンタル移籍したが肩や膝のケガによりレンタルバック。その後、今冬にはワトフォードにレンタル移籍し、公式戦10試合に出場していた。そして今夏もワトフォードにシーズンレンタルされることが発表された。ワイリーは、

「ここに戻ってこられてとても嬉しいよ。僕のキャリアとパフォーマンスの向上を助けてくれる。長いシーズンなので、健康を維持することが大きな目標の一つです。最高のパフォーマンスを発揮できるように全力で頑張るよ」(Watford)

連記事:オフシーズンなど今後のスケジュールまとめ。プレシーズンの日程や2025-26プレミアリーグ開幕日は?

【7月24日】

争奪戦を制し18歳のWGを獲得予定

クリスタルパレスのU-18に所属するジェシー・デリー(18)の獲得に合意したようだ。左ウイングを主戦場とするデリー。昨季はユースカテゴリーで公式戦20試合に出場し、9ゴール2アシストと結果を残し、バイエルンミュンヘンやユベントス、PSGなど計8つの欧州クラブが動向を注視していたようだが、争奪戦を制したチェルシーへの移籍が決定的になったようだ。

すでにメディカルチェックも予定されており、近日中に正式発表を行う予定となっている。(Fabrizio Romano)

【7月28日】

ペンダースがストラスブールにレンタル移籍

昨年の夏にヘンクからマイク・ペンダース(19)を獲得したチェルシー。昨季はヘンクにレンタル移籍をして公式戦26試合に出場し、8つのクリーンシートを記録していた。

そして今夏にチェルシーに復帰し、クラブワールドカップの遠征メンバーに名を連ねていたが残念ながら出場機会はなく、姉妹グループであるストラスブールにレンタル移籍をすることが決定した。

加えて、18歳になったケンドリー・パエスがインデペンディエンテから正式に加入したが、ペンダース同様ストラスブールにレンタル移籍する可能性が高くなっている。(Fabrizio Romano)

【7月29日】

フェリックスがアルナスルに完全移籍

ジョアン・フェリックスが、サウジアラビアのアルナスルに移籍することが決まった。2024年夏にチェルシーに完全移籍をしたが、レギュラーポジションを掴めず今冬にはミランへレンタル移籍。今夏、移籍先を探していた中で古巣のベンフィカが興味を示していたが、一転クリスティアーノ・ロナウドが所属する同クラブでプレーをすることを決断した。

チェルシーではレンタル移籍時期も含めて、公式戦40試合に出場。11ゴール・2アシストを記録。なお移籍金は3000万ユーロ(約52億円)+セルオン条項が付いた契約になっており、条件を満たした場合最大で5000万ユーロ(約86億円)を得られるようだ。(ChelseaFC、Sky Sports)

U-21監督がストラスブールへ

昨夏にチェルシーU-21の監督に就任したフェリペ・コエーリョ氏が、今夏ロンドンを離れて、ストラスブールのアシスタントコーチに就任した。

昨季同チームの監督に就任したリアム・ロシニアー氏は、リーグ7位という好成績を収め、カンファレンスリーグ出場権を獲得。選手だけではなくコーチ陣も強化したいという考えがあり、彼を加えることになったようだ。(ChelseaFC、The Athletic)

連記事:約36億円でチェルシーに加入したダリオ・エスーゴ。『プロフィール』『経歴』『ポジション&プレースタイル』を紹介

ヨレル・ハトの獲得間近

個人的な条件に関してヨレル・ハトと合意したと報じられたチェルシー。アヤックスとの交渉も順調に進んでおり、移籍金4000万ユーロ(約69億円)以上で獲得ができるようだ。ハトは、現在19歳。センターバックを主戦場とする左利きのディフェンダーで左サイドバックでもプレーができ、ククレジャのバックアッパーとして期待されている。

ハトは現地時間27日に行われたプレシーズンマッチとなるコモ・カップ決勝でのコモ戦を欠場。負傷のリスクを回避したいという意向があったようだ。(David Ornstein)