プレミアリーグ2024-25で獲得した総額の賞金は？【チェルシー1週間のニュース（2025年7月9日～15日）】

チェルシー1週間（2025年7月9日～15日）の主なニュースを紹介。『若手MFがストラスブールに完全移籍』、『ペトロヴィッチがボーンマスへ』、『マドゥエケがアーセナル移籍へ』、『CWC初代王者に輝く』、『プレミアリーグ2024-25で獲得した総額の賞金』などの話題があった。

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【7月12日】

若手MFがストラスブールに完全移籍

今冬にサンテティエンヌからマティス・アムグを1500万ユーロ程度で獲得していたチェルシー。8年半の契約を結び、公式戦2試合に出場していたが、姉妹グループのストラスブールに完全移籍することが発表された。

当初はレンタル移籍が予定されていたがローン枠を使用せず、その代わりに買い戻し条項を契約に含めたようだ。なお、移籍金は非公開となっている。（RC Strasbourg）

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【7月13日】

ペトロヴィッチがボーンマスへ

2023年夏にMLSのニューイングランド・レボリューションからチェルシーに加入したジョルジェ・ペトロヴィッチ。昨夏は、ストラスブールにレンタル移籍し公式戦31試合に出場し、クリーンシート10を記録するなど活躍し、チーム内の年間最優秀選手賞を受賞していた。チェルシーに復帰する可能性があったが、正GKとして安定した出場機会を求め移籍を希望。

そしてボーンマスが獲得に関心を示し、2500万ポンド（約50億円）のオファーでチェルシーと合意に至ったようだ。個人合意も済んでおり、メディカルチェックを終えた後に、5年契約を締結する予定。（The Athletic）

近年ゴールキーパーを多く獲得してきたチェルシーだったが、今夏はそれを整理中。マーカス・ベッティネッリ（マンチェスターシティ）、ルーカス・ベルグストローム、エディ・ビーチ、ルーク・キャンベル、ケパ・アリサバラガ（アーセナル）がクラブを既に離れている。

マドゥエケがアーセナル移籍へ

ノニ・マドゥエケがアーセナルに移籍することが決定的になった。マレスカ監督は、

「彼は新たなクラブとコンタクトを取っていて、数時間後にも発表されることだろう。ライバルチームへの売却？選手が移籍を望む場合、クラブにとっても監督にとっても難しい。ノニは自ら退団を決めた。誰も彼に退団を命じたわけじゃない。だが、彼が幸せなら、我々も幸せだ」

 とコメント。CWC決勝前にチームを離れ、ロンドンでメディカルチェックを受けることになった。なお移籍金は4800万ポンド（約95億円）＋400万ポンド（約8億円）で合意したようだ。（Sky Sports）

【7月14日】

CWC初代王者に輝く

チェルシーが世界一のクラブに🏆優勝おめでとうございます👏

(@ChelseaFC) pic.twitter.com/O6n1CiFkEz

— Chelsea FC info (@ChelseaFCInfo5) July 13, 2025

FIFAクラブワールドカップ2025の決勝が行われ、チェルシーはPSGと対戦。結果は、3対0でチェルシーが勝利。新フォーマットとなった同大会で、見事初代王者に輝いた。試合後マレスカ監督は、『PSG戦のゲームプラン』、『パーマーの評価』、『試合前に選手たちに伝えたこと』などについて話をした。

【関連記事：パーマー2得点などでPSGを破り初代CWC王者に輝いたチェルシー。マレスカ監督がゲームプランを明かす】

なお今回優勝したチェルシーは、賞金総額1億1500万ドル（約159億円）程度を手にしたと言われている（BBC）

【7月15日】

プレミアリーグ2024-25で獲得した総額の賞金は？

プレミアリーグ2024-25シーズンを4位で終えたチェルシー。賞金1億6370万ポンド（約326億円）を獲得したとBBCが発表した。各クラブの賞金はリーグの順位とテレビ放映試合数、それに加えて英国および国際放送、均等分配金、商業収入、施設使用料から構成されている。

なお、リーグで優勝したリヴァプールは、1億7490万ポンド（約348億円）、2位のアーセナルが1億7150万ポンド、3位のマンチェスターシティが1億6550万ポンドを獲得。なお最下位に終わったサウサンプトンだったが、獲得した賞金は1億920万ポンド（217億円）と、リーグのブランド力が高いことを示している。