今夏獲得が噂されているデラップの契約解除金が明らかに【チェルシー1週間のニュース(2025年4月9日~4月15日)】
- 2025.04.16
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チェルシー1週間(2025年4月9日~4月15日)の主なニュースを紹介。『カイセドが無免許運転で警察に拘束。今後の対応は?』、『ECL準々決勝1stレグで先勝』、『FPTコーポレーションとグローバルパートナー契約を締結』、『デラップの契約解除金が明らかに』、『代理人手数料への支払いがリーグトップ』などの話題があった。
【4月9日】
カイセドが無免許運転で警察に拘束。今後の対応は?
モイセス・カイセドが、4月4日チェルシーの練習場近くで車を運転中に警察に拘束されたようだ。カイセドは有効な免許を持たずに運転していたことが明らかになり、保険の加入状況についても調査を進められているようだ。
チェルシー側はメディアの取材に「個人的な問題」とだけコメント。またカイセドの代理人であるマヌエル・シエラ・カマチョ氏は「この件に関して我々からコメントはない。申し訳ない」とコメントを出した。
今後は裁判所から召喚状が届く予定。無免許運転の場合、イギリスでは罰金、ペナルティポイント、運転禁止などの罰則がある。(Daily Mail)
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【4月10日】
ECL準々決勝1stレグで先勝
カンファレンスリーグ準々決勝レギア・ワルシャワとの1stレグが敵地で行われ、チェルシーが0対3で勝利した。試合後マレスカ監督は、
「テレビで見ていたら、テンポが足りないと思うかもしれないが、簡単なことではない。解決策を見つけなければならなかったし、後方に下がるチームとの対戦を学ばなければならない。ただプロフェッショナルなパフォーマンスであり、良い結果になったといえる。後半は(前半より)もっと良くなった」
とコメント。2ndレグは4月17日(日本時間18日)にホームで行われる。
FPTコーポレーションがグローバルパートナーに
We’re thrilled to announce our global partnership with @ChelseaFC, one of the world’s most iconic brands! We can’t wait to see how tech will inspire new ways to enjoy the game and build lasting connections beyond the stadium. Go Blues! 💙⚽
Discover more: https://t.co/MR371HWwt1 pic.twitter.com/qAbfzZPGt7— FPT Software (@fpt_software) April 10, 2025
チェルシーは、ベトナムのITサービス企業であるFPTコーポレーションとグローバルパートナーシップ契約を締結したことを発表した。コマーシャルダイレクターのトッド・クライン氏は、
「スマートデータやAIに関する豊富な専門知識を持つFPTは、チェルシーFCを新たな時代へと導くパートナーになるだろう」
と期待を示した。この契約により、クラブのデジタル面の向上や世界中のファンベースの交流を変革していくことになるようだ。なお、同企業はユニフォームの胸スポンサーではなく、その契約については今後も継続して探していく。(Łukasz Bączek)
【4月11日】
デラップの契約解除金が明らかに
今夏の移籍市場でストライカーを獲得することを希望しているチェルシー。様々な選手の名前が挙がる中で、イプスウィッチに所属するリアム・デラップの契約解除金が明らかになった。
デラップは、マンチェスターシティアカデミー出身の22歳。今季チームが残留争いに身を置く中でも公式戦34試合で12ゴールを記録するなど、1人でも局面を打開できるストライカーとして注目されている。
良いパフォーマンスを見せているデラップだが、もしイプスウィッチがプレミアリーグから降格した場合、同選手の契約解除金が3000万ポンド(約57億円)とかなり現実的な金額で買うことが可能だと報じられている。
そのようなこともあり、チェルシーの他にもマンチェスターユナイテッド、ニューカッスルユナイテッドなども関心を示しており、今夏争奪戦になることは間違いなさそうだ。(Fabrizio Romano)
【4月13日】
痛恨…イプスウィッチとドロー
プレミアリーグ32試合目が行われ、チェルシーはホームでイプスウィッチと対戦。結果は2対2の引き分けに終わった。マレスカ監督は、『自信喪失…ハーフタイムに伝えた事は?』、『痛い引き分け…CL出場権について』、『引き分けに貢献したサンチョの将来』などについて話をした。
【関連記事:イプスウィッチにドローでCL出場が遠のいたチェルシー。マレスカ監督も勝点を落としたことは予想外】
【4月15日】
代理人手数料の支払いがリーグトップに
Premier League clubs spent close to £410m on agent fees last year. Chelsea (£60m), Manchester City (£52m) and Manchester United (£33m) paid the most. The remaining Big Six clubs paid between £18m and £23m in fees. pic.twitter.com/SkQT0GzlOD
— Łukasz Bączek (@Lu_Class_) April 14, 2025
2024年2月2日~2025年2月3日の1年間、プレミアリーグの20クラブは選手獲得のため、代理人に手数料4億1000万ポンド(約774億円)を支払ったことが明らかなった。
その中で、代理人に最も多く費用を支払ったのがチェルシーで6038万ポンド(約114億円)となった。昨夏には、ネト、デューズバリー・ホール、ギウ、ベイガ、ヨルゲンセン、フェリックスなど合計13選手が加入。多くの選手を獲得したことで、代理人への支出も増えた。
なお2番目に多くの支払ったのが、マンチェスターシティ(5212万ポンド)、3番目がマンチェスターユナイテッド(3302万ポンド)となった。(FA、Łukasz Bączek)
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