ジュード・ベリガムの弟であるジョーブ獲得を検討か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年3月5日~3月11日)】

ジュード・ベリガムの弟であるジョーブ獲得を検討か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年3月5日~3月11日)】

チェルシー1週間(2025年3月5日~3月11日)の主なニュースを紹介。『2025クラブワールドカップの賞金総額が発表』、『38億円のMFが長期離脱から復帰』、『チェルシーDFに誹謗中傷が…その訳は?』、『リーグ連勝で4位に浮上』、『ジュード・ベリガムの弟であるジョーブ獲得を検討か!?』などの話題があった。

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【3月5日】

2025クラブワールドカップの賞金総額が発表

国際サッカー連盟(FIFA)は、今年6月14日に開幕するクラブワールドカップ(CWC)の賞金総額が10億ドル(約1490億円)になると発表。各クラブはグループステージへの出場料、その後のラウンドへの進出に応じたパフォーマンス料を受け取ることになる予定だ。

なおプレミアリーグからは、チェルシーとマンチェスターシティがCL優勝の資格で出場することが決定しており、それぞれ6000万~9000万ドル(約89億~約133億円)を受け取ることが予想されているが、パフォーマンス次第では最大1億ドル(約148億円)まで受けとる可能性があるようだ。

またFIFAは、ヨーロッパのクラブを代表して交渉する欧州クラブ協会(ECA)と参加していないクラブに多額の連帯金を支払うことについても協議しており、アフリカやアジア、北中米、南米のクラブにも後日同様の分配が行われる予定と見られている。(Independent)

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【3月6日】

ECLラウンド16 1stレグで勝利

カンファレンスリーグ(ECL) ラウンド16(1stレグ)、コペンハーゲン対チェルシーは1対2でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、

「驚かされたよ。なぜなら、ニーストラップ監督が就任して3年近くが経つが、コペンハーゲンが5バックで戦ったのは2試合だけ。だから、それを予想していなかったんだ。

前半は試合をコントロールできたが、チャンスは作れなかった。ただ、試合のプランを練った時点で、17歳のムヘカやジョージが先発にいる以上、多くのチャンスを作れないことも予想していた。でも全体としては、勝利に値する試合だったし、彼らに出場機会を与えられたから満足をしている」

 とコメント。3月13日にはホームで2ndレグが行われる。

【3月8日】

38億円のMFが長期離脱から復帰

昨夏にアストンヴィラから約38億円で獲得したオマリ・ケリーマン(19)。身長191cmと大柄なAMFとして、2023年9月にトップチームデビューを果たすなど、素晴らしいポテンシャルを持った選手。

しかし、加入直後の9月にハムストリングを負傷。長期離脱となっていたが、3月7日に行われたプレミアリーグカップのU-21イプスウィッチ戦で復帰。途中出場で約20分間プレーをした。ケリーマンは自身のSNSで、

「(怪我から)192日後…。長くイライラした期間を経て、ようやく復帰できて本当によかった」

と掲載。なおチェルシーはシーズン終了前に、彼をトップチームでプレーさせる計画があるようだ。(Football London)

チェルシーDFに誹謗中傷が…その訳は?

カンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16(1stレグ)のコペンハーゲン対チェルシーがアウェイで行われ、1対2でチェルシーが勝利したが、その試合でトレヴォ・チャロバーとケビン・ディクスが接触し、ディクスが足を痛めてしまい負傷交代となっていた。

これによりディクスは3月のインドネシア代表招集が微妙になったことから、同国のネットユーザーからチャロバー個人SNSに対して、多くの人種差別的な誹謗中傷があった。

これに対してディクスは自身のSNSで声明を発表した。

「僕のケガに関し、インスタグラムでチャロバーに対する人種差別的発言が見受けられる。これについて、僕にも過ちがあったと思う。いかなる形の差別も容認できない。誰もが敬意と平等な精神をもって扱われるに値する」

と誹謗中傷をやめるようインドネシア国民に呼びかけた。なおチャロバーは、コペンハーゲン戦の投稿については、コメント欄を制限して対応。なおコメント欄には「私たちはあなたと一緒」とインドネシアの国旗をつけて、擁護する人もいる。(Bola)

【3月10日】

リーグ連勝で4位に浮上

プレミアリーグ28試合目が行われ、チェルシーはホームでレスターシティと対戦。結果は、1対0でチェルシーが勝利し、4位に浮上した。試合後マレスカ監督は、『試合直前に計画を変更。具体的に変えたこと』、『パーマーの交代理由』、『ククレジャの得点感覚&ネトの精神を評価』などについて話をした。

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【3月11日】

ベリガム弟の獲得を検討

サンダーランドに所属しているジョーブ・ベリンガム(19)の獲得を検討しているようだ。

彼は、現在レアルマドリードで活躍するジュード(21)を兄に持ち、共にバーミンガムシティのユースで成長。2023年夏にチャンピオンシップのサンダーランドに完全移籍し、ここまで公式戦80試合に出場。プレーエリアは主にCMF、DMF、AMFで、11ゴール・4アシストを記録するなど、10代ながら既に同クラブの中心人物であり、多くのクラブが彼の動向を注視しているようだ。

なおサンダーランドは、現在チャンピオンシップで4位とプレミアリーグ昇格の可能性があり、もし昇格した場合は獲得交渉が難航すると予想。アーセナルやマンチェスターU、トッテナム、クリスタルパレス、ドルトムントなども関心を示しているようだが、チェルシーは好条件を提示してまでも彼を獲得したいようだ。(Metro、ESPN)

ただチェルシーにはカイセド、フェルナンデス、ラヴィアに加えて、現在レンタル移籍中のA・サントス(ストラスブール)、ウゴチュク(サウサンプトン)、今冬獲得したばかりのアムグなどがいる。果たして、さらにMFを獲得する可能性はあるのだろうか…。