2021年CL優勝メンバーがカタールへ【チェルシー1週間のニュース(2025年1月29日~2月4日)】

2021年CL優勝メンバーがカタールへ【チェルシー1週間のニュース(2025年1月29日~2月4日)】

チェルシー1週間(2025年1月29日~2月4日)の主なニュースを紹介。『2021年CL優勝メンバーがカタールへ』、『カサデイがトリノに移籍』、『ラバジがU-18で初先発』、『ウエストハムUに逆転勝利』、『19歳の若手MFを獲得』、『冬の移籍市場が閉幕』などの話題があった。

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【1月29日】

2021年CL優勝メンバーがカタールへ

チェルシー在籍時に、2021年のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献したハキム・ツィエク。2023年夏にガラタサライに完全移籍をしていたが、オカン・ブルク監督との衝突などがあり、契約解除。そして、カタールのアル・ドゥハイルへの完全移籍が決まった。

同クラブは、カタールの首都ドーハをホームタウンとする、総合スポーツクラブ。2017-2018シーズンには、史上初となる無敗でのスターズリーグ制覇を果たすなど、国内のリーグでは8度の優勝を飾っている。(ALDUHAIL)

【2月1日】

カサデイがトリノに移籍

チェルシーは、チェーザレ・カサデイがトリノに完全移籍したことを発表した。移籍金は1500万ユーロ(約24億円)に加えて、将来他クラブに移籍するときに発生する売却条項(25%)が付随しているようだ。

カサデイは、2022年夏にインテルからチェルシーに完全移籍。トップチームでは、公式戦17試合に出場していたが、今季もレギュラーとしての出番は少なく、イタリアに戻る選択した。(BBC、Chelsea FC)

【2月2日】

ラバジがU-18で初先発

2021年夏にクリスタルパレスユースから加入後、40試合で52ゴール・60アシストを記録しているイブラヒム・ラバジ。今年1月に16歳となったばかりだが、チェルシーU-18の試合に出場し話題を呼んだ。

ラバジは、U-18プレミアリーグカップ準々決勝のリヴァプール戦で先発出場。右ウイングでプレーをし、前半26分にはラバジがピッチ中央でボールを受けると、左サイドのマックイーンにロングパス。1本のパスから先制ゴールを演出してみせた。

タイリーク・ジョージ、サミュエル・ラク・サキ、ジョシュ・アチェンポン、シュマイラ・ムヘカなど期待の若手が多く在籍しているチェルシー。彼も期待の若手選手の一人として、今後も注目されていくはずだ。

【2月3日】

ウエストハムUに逆転勝利

2024-25シーズンのプレミアリーグ24試合目が行われ、チェルシーはホームでウエストハムユナイテッドと対戦。結果は、2対1でチェルシーが勝利した。

試合後マレスカ監督は、『1点ビハインド前半。ハーフタイムでのメッセージは?』、『ヨルゲンセン先発起用』、『ジャクソン、ギウの怪我の状態』などについて話をした。

【関連記事:ウエストハムUに逆転勝利で4位に浮上したチェルシー。ハーフタイム時にマレスカ監督が話した内容は?

【2月4日】

19歳の若手MFを獲得

チェルシーは、冬の移籍市場最終日にサンテティエンヌからマティス・アムグ(19)を獲得したことを発表。8年半の契約にサインをした。アグムは、

「チェルシーのような大きなクラブと契約できて光栄だよ。彼らは若い選手を信じていて、僕たちを育てるためのプロセスが素晴らしいんだ」

とコメント。彼は2023年に同クラブとプロ契約を締結。今季は、ここまでリーグ戦17試合に出場。ポジションは、主にCMFで、U-19フランス代表にも選出され7試合に出場している。

なお今後3カ月間チェルシーで練習を行い、来季からストラスブールにレンタル移籍をさせ、さらなる経験を積ませる予定だ。(Chelsea FC、Fabrizio Romano)

冬の移籍市場が閉幕

プレミアリーグの冬の移籍市場が終了。今冬の移籍市場において、新加入選手が1人+レンタルバックした選手が8人。そして、退団した選手が7人+レンタル移籍した選手が10人となっている。

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