【PL2024-25】ウエストハムUに逆転勝利で4位に浮上したチェルシー。ハーフタイム時にマレスカ監督が話した内容は?
- 2025.02.04
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2025年2月3日に、2024-25シーズンのプレミアリーグ24試合目が行われ、チェルシーはホームでウエストハムユナイテッドと対戦。結果は、2対1でチェルシーが勝利した。
プレミアリーグ2024-25・ウエストハムユナイテッド戦(ホーム):スターティングメンバー(4-2-3-1)
サブメンバー:サンチェス、チャロバー、アチャンポン、ギュスト、デューズバリー・ホール、ジョージ、ギウ、ネト、エンクンク。
【関連記事:マンチェスターシティに逆手負けを喫したチェルシー。サンチェスの判断ミスについて言及】
【前半42分・ウエストハムユナイテッドゴール(ボーウェン)】
クドゥスにプレスをかけられたコルウィルがバックパスをミス。それをボーウェンにカットされ、ヨルゲンセンと1対1になり失点。1点のビハインドで、前半を終える。
【後半19分・チェルシーゴール(ネト)】
後半もメンバー変更なくスタート。しかし、攻撃面で苦戦していたことから、後半7分にネトとギウを投入。その9分後にもエンクンク、ギュストと入れて攻撃を右サイドから展開。
それが功を奏し、後半19分にネトからインスイングのクロスをファーにいたククレジャが中央に折り返すと、フェルナンデスがシュート。それはブロックされるが、そのボールをネトが押し込み同点に追いつく。
【後半29分・チェルシーゴール(OG)】
ボックス左からパーマーがペナルティーエリア内に侵入すると、そこから左足で中央にクロス。クリアしようとしたワンビサカがボールを足に当てるが、それがゴールネットに吸い込まれ逆転に成功。後半45分にはパーマーを下げ、チャロバーを入れて守りを固め、逆転勝利で勝点3を獲得した。
【まとめ】
チェルシーは支配率68%、シュート22本(枠内3本)、コーナー4本、パス597回、ゴール期待値は1.50でウエストハムユナイテッドの1.38を上回った。
【マレスカ監督コメント】
1点ビハインド。ハーフタイムでのメッセージは?
「重要なのはパフォーマンス。試合に勝利するに値したパフォーマンスを見せた。特に今夜の試合は精神的に最も厳しい試合だったと思うから、とても嬉しい。前半は相手側でプレーをしたが、スペースはなかった。ボールの後ろには11人の選手がいて、ボーウェンがカイセドをマークしていたから、アダラビオヨにボールを持たせてプレーをさせ、我々をイライラさせようとした。
それでも、前半には4、5回決定的なチャンスがあったが、残念ながらゴールを外し、ミスから失点してしまった。だから精神的に強くならなければならないと言った。ハーフタイムのメッセージは“何も変えず、同じやり方で続けること”だった。なぜなら、相手は95分間あれほど激しくプレーすることはできないと考えていた。
後半は少しスペースができたし、ベンチからの交代選手もとてもよかった。だから、その点ではすごく満足している」
ヨルゲンセン先発起用の理由
「この瞬間、サンチェスは休養を必要としていた。そしてヨルゲンセンは非常に良かった」
ジャクソン&ギウの怪我について
「ジャクソン(※裏太ももをかばいながらプレー)、ギウ(※ペナルティーエリア内で滑って足を気にしながらプレー)、二人とも試合後に大丈夫だと言っていた。だから怪我をしていないことを願っているよ」
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【今後の試合と感想】
プレミアリーグ24試合を終えて、12勝7分5敗(勝点43)とし、リーグ順位を4位に上げたチェルシー。マンチェスターシティ戦の敗戦から立ち直る勝利となった。
次戦は、2月8日(日本時間9日)にアウェイでブライトンとFAカップを戦う。冬の移籍市場も閉幕し、残った選手たちとシーズン後半を戦うことになるチェルシー。リーグ、FAカップ、そしてカンファレンスリーグと3つのコンペティションを戦う中で、まずはFAカップ5回戦進出を目指す。
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