ムドリクの不在により、WG補強を検討【チェルシー1週間のニュース(2025年1月8日~14日)】

ムドリクの不在により、WG補強を検討【チェルシー1週間のニュース(2025年1月8日~14日)】

チェルシー1週間(2025年1月8日~14日)の主なニュースを紹介。『ムドリクの不在により、WG補強を検討』、『元チェルシー指揮官が約1年9カ月ぶりに現場復帰』、『FAカップ4回戦の対戦相手が決定』、『ベイガはレンタル移籍でのみチェルシーを離れる!?』、『バイエルンミュンヘンとのトレード移籍が実現か?』などの話題があった。

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【1月8日】

ムドリクの不在により、WG補強を検討

ドルトムントに所属するジェイミー・バイノー・ギッテンス(20)の獲得を検討するため、チェルシーは何度もスカウトをドイツに派遣している。

ギッテンスは、マンチェスターシティやドルトムントの下部組織で成長し、2022年7月にはドルトムントのトップチームに昇格。特に今シーズンは、公式戦23試合に出場し、9ゴール・5アシストを記録するなど、急成長を遂げている。

チェルシーはムドリクがドーピングの陽性により、現在出場停止処分を受けており、WGの枚数が足りていない状況に陥っており、そのポジションの選手を注視している。

獲得候補にはギッテンスの他に、ニコ・ウィリアムス(A・ビルバオ)やイェレメイ・エルナンデス(ディポルティーボ)の名前も挙がっているようだ。(Fabrizio Romano、Sky Sports、Relevo)

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【1月9日】

元チェルシー指揮官が約1年9カ月ぶりに現場復帰

シーズン途中の2022年9月8日にチェルシーの監督に就任したグレアム・ポッター氏だが、成績不振により翌年4月2日に解任されて以降は、監督業から遠ざかっていた。

しかし、ロペテギ氏が解任されたウエストハムユナイテッドからのオファーを受け、約1年9カ月ぶりに指揮官として現場に復帰。2年半の契約にサインをした。

「自分にとってぴったりだと思うオファーが来るまで待つこと、そしてそう感じられたことは私にとって重要だった。それがウエストハムだった」

とコメントした。なお古巣となるチェルシーとは、プレミアリーグで2月上旬にスタンフォードブリッジで対戦する。サポーターは元指揮官をどのように迎え入れるのだろうか。(West Ham United)

【1月11日】

FAカップ3回戦は快勝

FAカップ3回戦でモアカム(リーグ2)と対戦したチェルシー。パーマー、カイセド、フェルナンデス、ジャクソンらを温存しながらも5対0で勝利し、4回戦進出を決めた。マレスカ監督は、

「勝利という点では良い午後だったし、重要なこと。このような試合でのパフォーマンスは、我々がいかに真剣でプロフェッショナルであるかを示している」

 とコメント。抽選の結果、4回戦の対戦相手はブライトンに決定。アウェイで2月8日or9日に開催される予定だ。

【1月13日】

ベイガがレンタル移籍でのみチェルシー離れる!?

2024年夏にバーゼルからチェルシーに移籍をしたレナト・ベイガ(21)。ここまで公式戦19試合(2ゴール・1アシスト)に出場しているが、冬の移籍市場でチームを離れる可能性があるようだ。

ただベイガは完全移籍ではなく、半年間のレンタル移籍だけを検討している。彼はチェルシーのプロジェクトを信頼し、長期的に同クラブに留まる意志があるようで、完全にロンドンを離れるという気持ちはないようだ。

なお獲得について、具体的に動いているのはドルトムント。その他にもプレミアリーグやセリエA、リーグアンの複数クラブが関心を示している。(Sky Sports、Fabrizio Romano)

バイエルンミュンヘンとのトレード移籍が実現か?

チェルシーとバイエルンミュンヘンの間でトレード移籍の交渉が行われているようだ。トレードの対象になっているのは、エンクンク(27)とマティス・テル(19)。

テルは左右のWGとCFのポジションでプレーができる万能型のアタッカー。レンヌの下部組織出身で、2021-22シーズン途中にトップチームデビュー。2022年夏にバイエルンミュンヘンに移籍すると、同年8月にクラブ史上最年少ゴールをマーク。ここまで公式戦通算81試合に出場し11ゴール・6アシストをマークしているが、今季は出場機会が少なくゴールもアシストも記録していない状況。

昨夏にもテルに関心を寄せていたチェルシーは、彼の獲得が見込める場合、エンクンクへのオファーに耳を傾ける可能性もあるようだ。(Sky Sports、Fabrizio Romano)

【1月14日】

ボーンマス戦は後半ATに追いつきドロー

プレミアリーグ21試合目が行われ、チェルシーはホームでボーンマスと対戦。結果は、2対2の引き分けに終わった。試合後マレスカ監督は、『前半の戦いは最高だった』、『 困難な時期を乗り越えたジェームズ』、『 ボーンマスは幸運だった』などについて話をした。

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