今夏に獲得したCB。レンタル先から呼び戻すことを検討【チェルシー1週間のニュース(2024年12月4日~10日)】

今夏に獲得したCB。レンタル先から呼び戻すことを検討【チェルシー1週間のニュース(2024年12月4日~10日)】

チェルシー1週間(2024年12月4日~10日)の主なニュースを紹介。『今夏に獲得したCB。レンタル先から呼び戻すことを検討』、『クラブワールドカップ2025グループステージの組み合わせが決定』、『八角部屋の力士がスタンフォードブリッジを訪問』、『トッテナムに逆転勝利でリーグ4連勝』、『来夏加入のエステヴァン・ウィリアンが2つの賞を受賞』などの話題があった。

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【12月4日】

サウサンプトンに快勝

2024-25シーズンのプレミアリーグ14試合目が行われ、チェルシーはアウェイでサウサンプトンと対戦。結果は、1対5でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、『試合序盤に苦戦した理由』、『マドゥエケには満足していない。その理由は?』、『チェルシーは戻ってきたのか?』などについて話をした。

【12月5日】

今夏に獲得したCB。レンタル先から呼び戻すことを検討

今夏に、ボカジュニアーズからアーロン・アンセルミーノを獲得したことを発表したチェルシー。移籍金2300万ユーロ(約36億円)で、今シーズンはボカにレンタル移籍することになった。

アンセルミーノは19歳。12歳で母国の名門ボカのアカデミーに入団すると、順調に成長し、2023年6月にプロ契約。センターバックを本職とする選手で、これまでに公式戦通算で23試合出場、2ゴール・3アシストを記録している。

 そのような中、チェルシーは彼のレンタルを早期打ち切り、2025年1月の移籍市場でトップチームに合流させる考えがあるようだ。2025年半ばまでレンタルすることで合意に達した両チームだが、この契約にはレンタルバックができる条項が含まれているようで、クラブが決断した場合は、半年間早く彼がロンドンに到着することになる。

現在フォファナが怪我で離脱しており、コルウィルとバディアシル、ディサシ、アダラビオヨの4名でCBをローテーションしている。過密日程の中、もし12月に更なる怪我人が出た場合、真剣に彼の復帰を検討するかもしれない。(Bolavip)

【12月6日】

クラブワールドカップ2025グループステージの組み合わせが決定

2025年6月から新形式となるMundial de Clubes FIFA 25(FIFAクラブワールドカップ2025)。チェルシーは、2021年にチャンピオンズリーグ(CL)を獲得した資格で出場することが決まっている。

11月30日には出場する全32チームが確定。そして12月6日には、グループステージの組み合わせ抽選会が行われ、チェルシーはグループDに入り、フラメンゴ(ブラジル)、ESチュニス(チュニジア)、クラブレオン(メキシコ)と戦うことが決まった。

今大会はグループステージが8組(4チームずつ)に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは1発勝負になる。大会は、2025年6月15日~7月13日まで米国で開催される。(FIFA)

【関連記事:FIFAクラブワールドカップ2025グループステージ。全チームの組み合わせ

【12月7日】

八角部屋の力士がスタンフォードブリッジを訪問

2025年10月にロンドンの劇場ロイヤル・アルバート・ホールで「大相撲ロンドン公演」(10月15~19日)が開催されるためのPRの合間に、大相撲の八角部屋に所属する東十両筆頭の24歳・北の若さんが、チェルシーの本拠地・スタンフォードブリッジを訪問したことを明らかにした。

八角部屋はSNSでその写真を公開。“大相撲ロンドン公演のPR活動の合間に、チェルシーFCの本拠地を訪れる機会をいただき、たくさんの刺激を受けました。この経験を糧に一層精進していきたいと思います!”と説明した。(八角部屋)

【12月8日】

トッテナムに大逆転で勝利

2024-25シーズンのプレミアリーグ15試合目が行われ、チェルシーはアウェイでトッテナムと対戦。結果は、3対4でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、『チェルシーの指揮官として最大の勝利となった?』、『後半の戦術変更が功を奏す』、『ラヴィア交代の理由は?』などについて話をした。

【関連記事:2点差を跳ね返し4得点でトッテナムに勝利したチェルシー。後半の戦術変更が功を奏す

【12月9日】

来夏加入のE・ウィリアンが2つの賞を受賞

2024年6月に3400万ユーロ(約54億円)+ボーナスという移籍金で、パルメイラスからチェルシーに移籍したエステヴァン・ウィリアン。18歳となる来夏に加入することが決まっている。

12月9日には、ブラジル・セリエAのシーズンが終了。17歳のウインガーは、公式戦31試合に出場し、13ゴール・9アシストを記録。ネイマールがサントス時代に17歳で記録したゴール関与数16を大きく上回り、21世紀における同リーグの17歳での1シーズンの最多ゴール関与者になったことでも注目を集めていた。

そのような中リーグの表彰式が行われ、最優秀若手選手賞と最優秀ストライカー賞の2つを受賞した。エステヴァンは、

「(優勝を逃したことで)胸にぽっかり穴があいている。一番大事なのはタイトルだったからね。でも17歳にして、自分にとって忘れられない経験をして、成熟することができた。本当に感謝している」

現在英語のレッスンを受けているエステヴァン。充実したリーグ戦を終え、年末にはコブハムを訪れる予定となっている。(ESPN、Chelsea FC)