【PL2024-25】3得点でアストンヴィラに快勝したチェルシー。負傷交代したW・フォファナの復活時期は？

2024年12月1日に、2024-25シーズンのプレミアリーグ13試合目が行われ、チェルシーはホームでアストンヴィラと対戦。結果は、3対0でチェルシーが勝利した。

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プレミアリーグ2024-25・アストンヴィラ戦（ホーム）

スターティングメンバー（4-2-3-1）

サブメンバー：ヨルゲンセン、バディアシル、アダラビオヨ、ベイガ、ギュスト、マドゥエケ、ムドリク、フェリックス、エンクンク。

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【前半7分・チェルシーゴール（ジャクソン）】

ボックス手前左のルーズボールに反応したククレジャがフィロジーンとの競り合いを制して、サンチョにパス。サンチョはすぐさま、ペナルティーエリアに侵入したククレジャにパス。そこから低いクロスを供給すると、これをゴール前に入ってきたジャクソンが左足で合わせると、左ポストを叩いてゴールイン。先制に成功する。

【前半36分・チェルシーゴール(フェルナンデス)】

ボックス手前右のパーマーが、ペナルティーエリア中央に入り込んできたフェルナンデスにパス。それを受けたフェルナンデスが、ワントラップから右足を振り抜き、ゴール右隅に決め、リードを2点に広げ前半を終える。

【後半38分・チェルシーゴール(パーマー)】

ボックス手前で得たフリーキックの流れから、マドゥエケのパスを足元に受けたパーマーが、ディフェンダーに守られながらもペナルティアーク付近で倒れ込みながら左足を振り抜く。

不意つかれた相手ゴールキーパーのオルセンは、一歩も動くことができず…そのボールはゴール左隅のネットを揺らし、試合終了。レスターシティに続き、アストンヴィラにもホームで勝利し、リーグ連勝を達成した。

【まとめ】

チェルシーは支配率64%、シュート17本(枠内8本)、コーナー3本、パス619回、ゴール期待値は1.61でアストンヴィラの0.93を上回った。

【マレスカ監督コメント】

ジャクソンのパフォーマンスを必要としていた試合

「ボールを持っている時も持っていない時も、とても良いパフォーマンスだった。私たちはかなり良い戦いができたと思う。シーズン最初からそうしてきたけど、良い時もあれば悪い時もあった。でも何度も言ってきたように、私たちは正しい方向に進んでいる。レスターシティ戦の後に言ったように、相手がどこのチームであろうと、ボールを持っている時も持っていない時も、自分たちのやりたいようにプレーすることが重要。こうして3ポイントを獲得できたときは、本当にうれしい。

守備面でトップクラスのアストンヴィラ相手に、スペースを見つけるのは簡単ではない。彼らはプレッシャーをかけないので、忍耐強くならなければならなかった。ジャクソンがゴールを決めたが、彼がボールを持っていない時にやっていたことは、我々が必要としていたことだよ」

カイセドの右SB

「常にボールのある時も無い時もバランスを保とうとしている。フェルナンデスは今日も素晴らしいプレーを見せたし、カイセドもそう。今日の試合で、良くなかった選手を見つけるのは非常に難しい。全員が良かったし、それが重要だった」

W・フォファナの怪我。復帰時期は？

「残念ながら悪い知らせで、ハムストリングに問題がある。復帰するまでには3～5週間かかる可能性があるから、10～12試合で彼を欠くことになる。彼のプレーぶりを考えると、大きな損失。だが選手は多くいるので、解決策は見つかるだろう」

別次元の人間を見るためにお金を払う

「パーマーやフェリックスを見るということ、それがチケット代を払う理由。パーマーやフェリックスのようなパフォーマンスは、他の選手には見えないものを見ることができる。他の人が優れていないという意味ではなく、他の人とは違うんだ」

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【今後の試合と感想】

プレミアリーグ13試合を終えて、7勝4分2敗でアーセナルと同一で2位となったチェルシー。昨季4位になっていたアストンヴィラを相手に、ほぼ完璧な試合を展開。特に、右SBで先発起用されたカイセドについては、守備で最高のパフォーマンスを見せた。カイセドは守備時では右SBだったが、攻撃時では守備的なMFまでポジションを上げて、攻撃の芽をすべて摘んでいた。

その結果、ラヴィア&フェルナンデスも同時起用。中盤が強固になったことにより、自チームのミス以外でアストンヴィラにほとんどチャンスを与えなかった。もしかしたら、この起用が一番安定した戦いを行えるのかもしれないし、今試合でさらに布陣のオプションが増えたことになる。

次戦は、12月4日(日本時間5日)にアウェイでサウサンプトンとプレミアリーグの14試合目を戦う。敵地ではあるが、最下位相手に勝点3を獲得したい。