【PL2024-25】カイセドのダイレクトボレーでマンチェスターUに追いついたチェルシー。リーグ順位を4位上げる
- 2024.11.04
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2024年11月3日に、2024-25シーズンのプレミアリーグ10試合目が行われ、チェルシーはアウェイでマンチェスターユナイテッドと対戦。結果は、1対1の引き分けに終わった。
プレミアリーグ2024-25・マンチェスターユナイテッド戦(アウェイ)
スターティングメンバー(4-2-3-1)
サブメンバー:ヨルゲンセン、アダラビオヨ、バディアシル、ベイガ、ククレジャ、フェルナンデス、ムドリク、フェリックス、エンクンク。
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【後半25分・マンチェスターユナイテッドゴール(フェルナンデス)】
前半をスコアレスで折り返した両チーム。チェルシーは、後半開始からククレジャを投入した。一進一退の攻防が続いていたが、カゼミーロのロングパスをペナルティエリア内に走り込まれたホイルンド渡ってしまう。
完璧にフリーとなったホイルドンをサンチェスが倒してしまいPK。これをB・フェルナンデスに決められて先制点を許してしまう。
【後半29分・チェルシーゴール(カイセド)】
ペナルティエリア手前のやや左寄りでコーナーキックのこぼれ球をカイセドがダイレクトボレー。ムドリクの股を抜けて、ゴールイン。すぐさま同点に追いつく。しかし、その後はゴールが生まれず、引き分けで敵地を後にした。
【まとめ】
チェルシーは支配率54%、シュート12本(枠内3本)、コーナー8本、パス466回、ゴール期待値は1.53でマンチェスターユナイテッドの1.96を下回った。
【マレスカ監督コメント】
最も難しいことを成し遂げた
「私たちは試合をうまくコントロールしたと思う。彼らに対して、特にカウンターでは、いくつかのチャンスを許すだろうと思っていたからね。
チームは、このスタジアムで最も難しいことを成し遂げた。それは彼らが得点した後に、追いつくこと。1対1になった後、試合に勝ちたいという願望が出てきたため、最後の5分または10分は、もう少しで失点に繋がるという危ない場面もあった。
全体的には幸せ。イタリアでは、勝てなくても負けないことが重要だと言っていた。試合に勝つためにあらゆることを試したが、そうならなかった。ただ、この方向に進んでいくことが重要だよ」
サッカーでは1+1=2ではない
「高額な移籍金のせいで、カイセドが常に最高であることをみんなが期待しているが、彼は人間なんだ。ただ私がここにきてから、かなり改善しているし、素晴らしい仕事をしている。
サッカーでは、ほとんどの場合1+1は2ではない。ブライトンでとても上手だからといって、チェルシーで自動的にブライトン時代と同じくらい上手になるという意味ではい。多額の移籍金でチェルシーというビッグクラブに加入したとき、適応するのには時間が必要。しかし今彼は、それを示してきている」
L・マルティネスのファウルは明らかに赤
「パーマーは、ドレッシングルームでアイシングをしていたが、今は怪我の状況を待っている。審判は決定を下すためにそこにいて、彼は別の決定を下した。マルティネスは試合の最後にパーマーのボールに行かなかった。ただ選手を止めに行くなら、それは赤だと審判に言った。
ボールのために行くつもりがなく、選手の足を止めに行くとき、私にとって決定に疑いの余地はない。明らかにレッドカードだったと思う」
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【今後の試合と感想】
プレミアリーグ10試合を終えて、5勝3分2敗で4位に浮上した。今季はマンチェスターシティ、リヴァプールとビッグ6相手に勝点を落としていたが、何とか追いつき、マンチェスターユナイテッドとは引き分けに持ち込むことができた。相手の現状を考えれば、勝利で勝点3を獲得したかったが、鋭いカウンターを武器にする相手だけに、オールドトラッフォードでの引き分けは、最低限の結果だったのではないだろうか。
次戦は、11月7日にホームでノアとカンファレンスリーグのリーグフェーズ3戦目を戦う。カンファレンスリーグでは、連勝で首位に立つチェルシー。3連勝でトップをキープしたい一戦だ。
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