100年以上に渡って使用されているチェルシーの本拠地・スタンフォードブリッジ。その改修案に進展あり!?
1877年に開場されたスタンフォードブリッジ。1905年からは、チェルシーFCの本拠地として100年以上に渡って使用されている。
1998年に改修工事が行われたものの、老朽化や4万2000人と言われる収容人数の問題もあり、オーナー変更後には大幅な収容人数を目的とした拡張工事、あるいは新スタジアム移転の計画が話し合われてきた。
そのような中、スタンフォードブリッジ近郊のアールズコートに6万人収容の新スタジアムを建設する可能性が報じられていたが、それを巡ってはベフダド・エグバリ氏とトッド・ベーリー氏の共同オーナー2人の間で、意見が分かれているようだ。
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エグバリ氏は現在の場所に留まるため、15億ポンド(約2878億円)の改修案を支持。この計画には5万5000人の収容に、ウエストスタンドの近代化、近隣の鉄道線路上にコンクリートデッキを建設、クラブが退役軍人慈善団体ストールから購入した土地の利用なども含まれているという。
スタンフォードブリッジの土地に新スタジアムを建設する場合、少なくとも5年の期間を必要とするのに対して、この拡張案は2年程度で工事が完了する見込みになっている。
これに対して、ベーリー氏はアールズコートに新スタジアムを建設する案を支持しているが、アールズコートは実現不可能だという認識が高まっている中、彼自身が共同オーナーを辞める可能性があることから、現在の場所で改修を行う可能性が高くなっているようだ。
Source:The SUN
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