『BingX』が袖スポンサーに決定。年間の契約金は?【チェルシー1週間のニュース(2024年1月3日~1月9日)】
チェルシー1週間(2024年1月3日~1月9日)の主なニュースを紹介。『A・サントスがチェルシーに復帰』、『マトスがレンタルでハダースフィールドへ』、『袖スポンサーが決定』、『マートセンがレンタルでドルトムントへ』、『アスレティックビルバオのCBを注視』、『FAカップ4回戦に進出』などの動きがあった。
【1月3日】
A・サントスがチェルシーに復帰
昨夏ノッティンガムフォレストにレンタル移籍したアンドレイ・サントス。しかし、出場機会が限られていたためチェルシーに復帰することになった。ノッティンガムフォレストでは、公式戦2試合のみの出場と経験を積むことができなかったサントス。今後は代表に合流するためブラジルへ行き、1カ月間クラブから離れることになる。その間に再びレンタル移籍するのか、それともチェルシーに残るのかを決めることになる。(Chelsea FC)
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アチェンポンが初のプロ契約
アカデミーのジョシュ=コフィ・アチェンポン(17・RSB・イングランド)と初のプロ契約を締結した。アチェンポンは、U-8からチェルシーでプレー。今シーズンはU-18で主にプレーし、プレミアリーグ2でも1試合出場している。(Chelsea FC)
【1月4日】
ストラスブールが若手FWの獲得に動く
ストラスブールは、IMTベオグラードに所属するミロシュ・ルコヴィッチ(18・FW・セルビア)の獲得に近づいているようだ。彼はセルビアのスーパーリーガで公式戦19試合に出場し、10ゴール・1アシストを記録。現在、チェルシーを買収したコンソーシアム「BlueCo」がクラブと交渉しており、移籍金は550万ユーロ(約8億6000万円)程度になるようだ。獲得に成功した場合はストラスブールで経験を積み、将来的にチェルシーでプレーする可能性がある。(L’Equipe)
【1月5日】
A・マトスがレンタルでハダースフィールドへ
アレックス・マトスがチャンピオンシップのハダースフィールドタウンにレンタル移籍した。マトスは昨夏にノリッジシティからフリーで加入。2023年10月のフルハム戦でトップチームデビューを果たしていた。なおレンタル期間は、今シーズンまでとなっている。(Chelsea FC)
袖スポンサーが決定
デジタル金融サービス企業の『BingX』とスポンサー契約に合意した。今シーズンは公式スリーブパートナーとなり、その後は2シーズンにわたってトレーニングキットのスポンサーとなる予定だ。CROのキャスパー・スティルスヴィグ氏は、
「クラブにとって非常にエキサイティングなパートナーシップの発表で、2024年の幕開けを迎えることができました。世界で最も急速に成長している仮想通貨取引所との提携は、パートナーシップネットワークを革新し、成長させたていきたいというクラブの野心の表れです。BingX とチェルシーはどちらも未来への投資に対する情熱とコミットメントを共有しており、協力していけることを楽しみにしています」
とコメントした。なお、契約金は1年で1200万ポンド(約22億円)程度になったとFootball Insiderが報じている。
【1月7日】
FAカップ4回戦に進出
FAカップ3回戦が行われ、チェルシーはホームでプレストンと対戦。結果は、4対0でチェルシーが勝利した。試合後ポチェッティーノ監督は、得点を決めたブロヤの課題、パルマーに少しがっかりした理由、1月の移籍市場ついてコメントした。
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今試合で初先発を飾ったギルクリストは、
「いつもはセンターバックでプレーしている。(右サイドバックで)プレーするのは久しぶりだったから、痙攣を起こしてしまった。昨シーズンはただ見ていただけでピッチに立ちたかったのに、今シーズンの初戦で、(サポーターが)僕の名前を歌ってくれるなんて、クレイジーなことだよ」
なお4回戦の対戦相手はアストンヴィラに決定。1月27日にホーム・スタンフォードブリッジで試合が行われる。
【1月8日】
アスレティックビルバオのCBを注視
チェルシーは、アスレティックビルバオに所属するアイトール・パレデス(23・CB・スペイン)のパフォーマンスをチェックするため、スカウトを派遣しているようだ。彼はビルバオのユース出身で、昨シーズン トップチームデビューを果たしていた。今シーズンはイニゴ・マルティネスの退団もあり、公式戦20試合に出場している。
パレデスはポジショニングと広範囲のカバーリング、そしてビルドアップの能力があり、レアルマドリードやインテルも興味を示しているという。その中でもチェルシーは、7度もスカウトを派遣するなど熱心に彼のパフォーマンスをチェック。契約解除条項は約2000万ポンド(約36億円)になるようだ。(The Sun)
【1月9日】
マートセンがレンタルでドルトムントへ
公式戦15試合に出場していたイアン・マートセンだが、先発はわずか3試合とプレータイムを伸ばせていない中、ドルトムントにレンタル移籍することで合意したと報じられた。ドルトムント側はレンタル料として200万ポンド(約3億6000万円)を支払う契約で、買い取りオプションは付随しない予定。
また、この契約時にマートセンはチェルシーと2027年夏までの契約延長にサイン、そこにはリリース条項も含まれているようだ。なお彼はホームグロウンの選手であるため、海外へのレンタルに関するFIFAの規則には適用されず、レンタル移籍が可能となった。(Fabrizio Romano、Telegraph)
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