キャッスルダインが2027年夏まで契約を延長【チェルシー1週間のニュース（2023年11月29日～12月5日）】

チェルシー1週間（2023年11月29日～12月5日）の主なニュースを紹介。『兄弟GKを注視』、『モスカルド獲得レースから撤退』、『A・サントスが1月にレンタルバック？』、『レオ・キャッスルダインが契約延長』、『FAカップ3回戦の対戦相手が決定』、『プレミアリーグの放映権は1兆円以上』などの動きがあった。

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【11月29日】

兄弟GKを注視

チェルシーは、アヤックスに所属するチャーリー・セットフォード（19・GK）とトミー・セットフォード（17・GK）の動向を注意深く見ているようだ。チャーリーはまだトップチームデビューを果たしていないが、トップチームの一員で、エールディビジとチャンピオンズリーグのメンバーにも含まれている。19歳の彼はU-18イングランド代表としてプレー。

アヤックスのU-18チームの一員であるトミーは、最近U-17ワールドカップでイングランド代表として出場している。チャーリーは2027年夏、そしてトミーは2025年夏までの契約となっており、チェルシーのほかにもアーセナルやトッテナム、ニューカッスルユナイテッド、リヴァプールなどが関心を示しているようだ（TEAMtalk）

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モスカルド獲得レースから撤退

コリンチャンスに所属するガブリエウ・モスカルドの獲得を希望していると報じられていたチェルシーだったが、獲得レースから撤退したようだ。そのような中、PSGが獲得に強い関心を示しており、チェルシーが提示した2100万ポンド（約37億円）を超える入札を準備しているようだ。チェルシーはこれ以上の金額を出さないことを決め、今後も獲得する意思を見せることはないようだ。（Fabrizio Romano）

【11月30日】

A・サントスが1月にレンタルバックか!?

チェルシーは、ノッティンガムフォレストにレンタル移籍中のアンドレイ・サントスの現状に満足しておらず、来年の1月に呼び戻す可能性がある。サントスはここまで公式戦2試合・97分間の出場に止まっており、直近3試合はベンチ外となっている。チェルシーは、クラブに残すのか、再度別のチームにレンタル移籍させるのかを検討している。（Fabrizio Romano）

【12月2日】

キャッスルダインが契約延長

チェルシーU-21に所属するレオ・キャッスルダイン（18・MF）が、新たに3年半の契約延長にサイン。2027年夏までチェルシーに残ることがきまった。採用の責任者であるジム・フレイザー氏は、

「レオがクラブに将来を託してくれたことを嬉しく思っている。今シーズン彼は、U-21のレベルで常に存在感を示してきた。彼がチェルシーでこの先も成長し続けることを期待している」

とコメント。今シーズンはプレミアリーグ2で8試合に出場4ゴール・5アシストを記録するなどの活躍をしている。（Chelsea FC）

【12月3日】

ブライトンに辛勝

プレミアリーグ14戦目が行われ、チェルシーはホームでブライトンと対戦。結果は、3対2でチェルシーが勝利。ポチェッティーノ監督は、ギャラガーの退場、フェルナンデスのリーグ初ゴール、ハーフタイムに選手たちに伝えた事などについて話した。

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また、今試合でPKを獲得する動きを見せたムドリクは、

「最後の10分～15分はとてもナーバスだったけど、我々にとって素晴らしい結果だった。10対11で戦うのはいつもタフだが、今日のチームをとても誇りに思う。素晴らしい勝利だよ。新たな負傷者が出ず、負傷した選手が何人か戻ってくることを願っている。私たちは本当に強力なチームを持っているので、今月に向けて準備は整っていると思う」

FAカップ3回戦の対戦相手が決定

FAカップ3回戦。チェルシーは、プレストン・ノースエンド（チャンピオンシップ）とホームで対戦することが決まった。試合は来年の1月に行われる予定となっている。（FA）

【12月4日】

プレミアリーグの放映権は1兆円以上

プレミアリーグは、イギリス国内での放映権に関する契約締結を発表した。今回の契約は2025-26シーズン～2028-29シーズンまでの4年間で、スカイスポーツ、TNTスポーツと5つのイギリス国内でのライブ配信に加え、BBCとの無料ハイライト契約となる。

金額は4年間で67億ポンド(約1兆2500億円)となり、これはイギリス国内でこれまで締結されたスポーツメディアの権利契約として最大規模になるという。ライブには5つのパッケージがあり、スカイスポーツはB、C、D、Eの権利を獲得。1シーズンで最低でも215試合のライブ中継。また、最終節は全10試合を全て放送。TNTスポーツは、Aの権利を獲得。土曜日の12時半キックオフの試合の独占中継に加え、ミッドウィークの2試合の完全中継など、シーズンで52試合をライブ中継することとなる。

また、BBCはプレミアリーグの全380試合のハイライト放映権を継続して獲得。オンラインプラットフォームでのデジタル放映権もついているという。人気番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」も継続され、プレミアリーグの試合を数百万人の視聴者に届けることになる。