UEFAが2021-22年シーズンの獲得賞金総額を発表。チェルシーは130億円以上の賞金を獲得

UEFAが2021-22年シーズンの獲得賞金総額を発表。チェルシーは130億円以上の賞金を獲得

欧州サッカー連盟(UEFA)は、2023年4月5日に2021-22年シーズンの主催大会で各クラブが獲得した賞金総額を発表した。

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チェルシーは昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で、グループステージを2位で通過。ベスト16ではリールと戦い2戦合計4対1で勝利。準々決勝ではレアルマドリードと対戦し、延長末惜しくも敗れる結果となったが、約9190万ユーロ(約131億円)の賞金を獲得。加えてチェルシーは、スーパーカップでビジャレアルを下し優勝したことで、約450万ユーロ(約6億4000万円)の賞金を得た。

なおCLで優勝したレアルマドリードが、約1億3370万ユーロ(約191億円)でトップ。準優勝のリヴァプールは、約1億2000万ユーロ(約171億円)で2位。バイエルンミュンヘンが約1億1000万ユーロ(約157億円)、マンチェスターシティが約1億900万ユーロ(約155億円)、PSGが約9200万ユーロ(約131億円)と続いた。

この金額には、基本報酬と勝利ボーナスのほか、放映権料の分配、及び大会記録への加算金が含まれており、CL本戦に出場した32チームの平均は約6180万ユーロ(約89億円)で、最低額はシェリフの約2370万ユーロ(約34億円)だった。

2024-25シーズンから新フォーマットとなるCL。出場チーム数は、32チームから36チームに増加し、試合数も最大で17試合(現行13試合)を戦う予定となっていることで、賞金総額を増加する。

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チェルシーは今シーズンのリーグ戦で大苦戦中。現在29試合を消化し勝点39で11位。4位のマンチェスターユナイテッドとの勝点差は14まで広がっているため、リーグ順位でチャンピオンズリーグの出場を獲得するのが難しい状況。

残る可能性は、今シーズンのチャンピオンズリーグで優勝し、出場権を手にするしかない状態。現在チェルシーは、準々決勝まで駒を進めており、来週(4月13日)、再来週(4月19日)とベスト4進出を懸けてレアルマドリードと戦う。

ポッター監督が解任され、レジェンドでチェルシーの監督を務めた経験のあるフランク・ランパード氏が、今シーズンまで暫定でチームを率いる可能性が高くなっている。選手のモチベーションを上げ、チームを優勝に導くことができれば、これ以上に素晴らしい物語はない。