2022カタールW杯に出場するチェルシーの選手は15人。試合のスケジュール&チェルシー所属選手の放送情報を紹介

2022カタールW杯に出場するチェルシーの選手は15人。試合のスケジュール&チェルシー所属選手の放送情報を紹介

FIFAカタールW杯2022が、日本時間11月21日~12月19日にかけて開催される。W杯全出場32カ国の代表選手も決まり、4年に1度の大一番に向けて、いよいよ準備万端。

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今回は、カタールW杯に出場するチェルシーの選手たち15人を紹介。また、レギュレーションの変更点、日程&試合スケジュール、チェルシー所属の選手が出場する放送情報も併せて掲載する。

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【イングランド代表】

1966年大会以来2度目の優勝を目指すイングランド代表は、7大会連続16度目のW杯出場。グループBに入り、11月21日・イラン代表、11月25日・アメリカ代表、11月29日・ウェールズ代表と対戦する。

チェルシーからは、メイソン・マウント、ラヒーム・スターリング、コナー・ギャラガーの3人が選出。代表候補だったリース・ジェームズ、ベン・チルウェルは怪我のため、メンバーから落選した。

サプライズとなったのはギャラガー。9月にはイングランドのフル代表から落選し、U-21に招集されるなど難しい立場になっていたが、サウスゲート監督は「試合でインパクトを与え、ゴールを決めることができる」と説明。背番号は26と、切り札として選ばれたようだ。

【ドイツ代表】

西ドイツ時代も含めて18大会連続20度目のW杯出場、2大会ぶり5度目の優勝を目指すドイツ代表。グループEに入り、11月23日・日本代表、11月27日・スペイン代表、12月1日・コスタリカ代表と対戦する。

チェルシーからは、カイ・ハヴァーツが選出。なお、昨シーズンまでチェルシーに所属していたアントニオ・リュディガー(レアルマドリード)も代表メンバーに入った。しかし、カタールW杯出場のために、古巣のRBライプツィヒに移籍したティモ・ヴェルナーは、怪我のためメンバー外となった。

【スペイン代表】

12大会連続16度目のW杯出場となり、2010年の南アフリカ大会以来2度目の優勝を目指すスペイン代表。グループEに入り、11月23日・コスタリカ代表、11月27日・ドイツ代表、12月1日・日本代表と対戦。チェルシーからはセサル・アスピリクエタが選出。なお、ケパ・アリサバラガは怪我のためメンバー外となった。

【クロアチア代表】

前回大会で、同国史上初となる準優勝を飾ったクロアチア代表。グループFに入り、11月23日・モロッコ代表、11月28日・カナダ代表、12月2日・ベルギー代表と対戦。チェルシーからはマテオ・コバチッチが選出。悲願の初優勝を目指す。

【アメリカ代表】

2大会ぶり11度目のW杯出場となるアメリカ代表は、グループBに入り、11月21日・ウェールズ代表、11月25日・イングランド代表、11月29日・イラン代表と対戦。チェルシーからは、クリスティアン・プリシッチが選出。なお、昨シーズンまでチェルシーに在籍していたマット・ミアズガはメンバー外となった。

【ブラジル代表】

20年ぶり6度目の優勝を目指すブラジル代表。グループGに入り、11月24日・セルビア代表、11月28日・スイス代表、12月2日・カメルーン代表と対戦。チェルシーからは、チアゴ・シウバが選出。なおシウバは、4大会連続のW杯出場となる。

【セネガル代表】

2大会連続3度目のW杯出場となるセネガル代表。グループAに入り、11月21日・オランダ代表、11月25日・カタール代表、11月29日・エクアドル代表と対戦。チェルシーからは、エドゥアール・メンディ、カリドゥ・クリバリの2名が選出された。

【モロッコ代表】

2大会連続6度目のW杯出場となるモロッコ代表。グループFに入り、11月23日・クロアチア代表、11月27日・ベルギー代表、12月1日・カナダ代表と対戦。チェルシーからは、ハキム・ツィエクが選出。ハリルホジッチ監督との関係悪化により、代表を引退する決断をしていたツィエクだったが、8月に監督が変わったことで復帰を果たした。

なお、ユベントスからシーズンローンでチェルシーに加入中のデニス・ザカリアもスイス代表に選出され、W杯出場を決めている。スイス代表はグループGに入り、ブラジル代表、セルビア代表、カメルーン代表と対戦する。

また、シーズンローンでスペツィアに移籍中のイーサン・アンパドゥはウェールズ代表に選出。グループBに入り、アメリカ代表、イラン代表、イングランド代表と対戦する。

加えて、インテルにローン中のロメル・ルカクもベルギー代表に選出。グループFに入り、カナダ代表、モロッコ代表、クロアチア代表と対戦。レディングにシーズンローン中のババ・ラーマンは、ガーナ代表に選出。グループHに入り、ポルトガル代表、韓国代表、ウルグアイ代表と対戦する予定だ。

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【放送情報】

日本でのカタールW杯の放映権は、地上波だとNHK、テレビ朝日、フジテレビが獲得し、一部の試合を中継する。また、ネット配信の「ABEMA」においては全64試合ライブ配信を行う。なお、チェルシーの所属選手が地上波で見られるグループステージの試合は、以下の通りとなっている。

NHK

グループステージ15試合、決勝トーナメント6試合(決勝含む)を放送

【11月21日22時・イングランド(マウント、スターリング、ギャラガー)対イラン】

【11月22日4時・アメリカ(プリシッチ)対ウェールズ(アンパドゥ)】

【11月23日22時・日本対ドイツ(ハヴァーツ)】

【11月25日4時・ブラジル(シウバ)対セルビア】

【11月25日22時・カタール対セネガル(メンディ、クリバリ)】

【11月26日4時・イングランド(マウント、スターリング、ギャラガー)対アメリカ(プリシッチ)】

【11月28日1時・クロアチア(コバチッチ)対カナダ】

【11月28日22時・韓国対ガーナ(ババ・ラーマン)】

【11月30日4時・イラン対アメリカ(プリシッチ)】

【12月2日0時・クロアチア(コバチッチ)対ベルギー(ルカク)】

【12月3日4時・カメルーン対ブラジル(シウバ)】

テレビ朝日

グループステージ8試合、決勝トーナメント2試合を放送

【11月24日1時・ポルトガル対ガーナ(ババ・ラーマン)】

【11月27日22時・ベルギー(ルカク)対モロッコ(ツィエク)】

【11月29日0時・エクアドル対セネガル(メンディ、クリバリ)】

フジテレビ

グループステージ7試合、決勝トーナメント3試合を放送

【11月23日19時・モロッコ(ツィエク)対クロアチア(コバチッチ)】

【11月28日1時・ブラジル代表(シウバ)対スイス代表(ザカリア)】

【12月2日4時・日本対スペイン代表(アスピリクエタ)】

【12月3日4時セルビア対スイス(ザカリア)】

【レギュレーションの変更】

カタールW杯では前大会より、3つのレギュレーションに変更点がある。FIFAが新型コロナウイルス感染症による、大会期間中の影響を考慮し、これまで23人であった登録メンバー数が26人に拡大。また試合中の交代枠も5人(ハーフタイムを除いて3回まで)に増加。加えて、予備登録リストのメンバー数も35人から55人となっている。

【日程&試合スケジュール】

 カタールW杯は日本時間の2022年11月21日に開幕し、12月19日の決勝まで、全64試合を行うスケジュールとなっている。

グループリーグ・11月21日~12月3日

ラウンド16・12月4日~12月7日

準々決勝・12月10日~12月11日

準決勝・12月14日~12月15日

3位決定戦・12月18日

決勝・12月19日

※データは2022年11月17日時点