エンクンクがチェルシーのメディカルチェックを受ける【チェルシー1週間のニュース(2022年9月27日~10月3日)】

エンクンクがチェルシーのメディカルチェックを受ける【チェルシー1週間のニュース(2022年9月27日~10月3日)】

チェルシー1週間(2022年9月27日~10月3日)の主なニュースを紹介。エンゴロ・カンテがトレーニングに復帰、ジョン・オビ・ミケルとラミレスが現役を引退、理学療法士のティエリ・ローラン氏が退団、エンクンクがチェルシーのメディカルチェックを受ける、クリスタルパレスに逆転勝利などの動きがあった。

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【9月27日】

カンテが練習に参加…8月中旬のトッテナム戦でハムストリングを負傷し、離脱していたエンゴロ・カンテが、トレーニングに復帰。実戦に向けて、芝でのトレーニングを続けていく。

ミケルが引退を発表…2012年に、チェルシーが初のチャンピオンズリーグ優勝を果たした際に、重要な役割を果たしたジョン・オビ・ミケルが、自身のインスタグラムで引退の発表を行った。ミケルは「‟すべての良いことには終わりがある“という言葉があるが、私のプロサッカー選手としてのキャリアにとって、その日が今日なんだ。この20年間のキャリアを振り返ってみると、自分が達成できたすべてのことに、とても満足しているんだ。家族、監督、クラブ、コーチ、チームメイト、そしてファンの揺るぎないサポートなしでは実現できなかった。これは別れではなく、新たな旅の始まりであり、私の人生の新たな章。これからの人生が楽しみだし、皆さんと一緒に歩んで行けたらいいと思う。ありがとう!」

とコメント。19歳の若さでチェルシーに入団し、10年以上の間で、2つのプレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグ優勝、ヨーロッパリーグ優勝などに貢献。同チームでは公式戦372試合に出場し、6ゴール・15アシストを記録していた。

【9月28日】

理学療法士のローラン氏が退団…2005年からチェルシーで理学療法士を務めていたティエリ・ローラン氏がクラブを離れることが決まった。ローラン氏は、ランパード、テリー、ドログバ、アザールなどと仕事を共にし、数々の優勝に貢献。しかし、新会長は自身が信頼している理学療法士を連れてくることを希望したようだ(The Athletic)

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【9月29日】

 ラミレスが引退を発表…2010年夏、チェルシーに入団したラミレスが現役を引退することを自身のインスタグラムで発表した。ラミレスは「しばらく考えた末、プロのサッカー選手としてのキャリアを正式に終えることにした。パルメイラス、ベンフィカ、チェルシー、クルゼイロ、江蘇省、ジョインビレ・エスポルテ・クルベにプレーができたすべてのクラブにも感謝している。本当にありがとう。また、2度のワールドカップでプレーをする喜びを与えてくれたブラジル代表チームにも感謝している」とコメントを残した。チェルシーでは公式戦251試合に出場し、34ゴール・25アシストを記録。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグなど、様々なタイトル獲得に貢献した。

【9月30日】

エンクンクがチェルシー加入!?…RBライプツィヒに所属しているクリストファー・エンクンク(24・フランス・MF)が、来夏のチェルシー移籍に向けて、9月にメディカルチェックを受けたとBildが報じた。今後はクラブ間で移籍金についての交渉を行う予定。チェルシーは、リリース条項となる6000万ユーロ(約85億円)を出すこともオプションとして選択肢にあるようだ。

【10月2日】

クリスタルパレスに逆転勝利…チェルシーはアウェイでクリスタルパレスと対戦。結果は1対2で、チェルシーが勝利し、リーグ戦4勝目を挙げている。

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【10月3日】

イグアインが引退を発表…MLSのインテル・マイアミに所属する、ゴンサロ・イグアインが2022年のシーズン終了をもって現役を引退すると発表した。チェルシーには2019年1月に半年間のローンで加入。公式戦18試合で5ゴールを記録し、ヨーロッパカップを獲得していた。