オマリ・ハッチンソンとの新契約締結を希望【チェルシー1週間のニュース(2024年5月1日~5月7日)】
- 2024.05.08
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- ピエール=エメリク・オーバメヤン, チェルシー移籍, オマリ・ハッチンソン, 退団, 契約延長, 奇瑞汽車, 袖スポンサー, チェルシー, チアゴ・シウバ, チェルシーまとめ
チェルシー1週間(2024年5月1日~5月7日)の主なニュースを紹介。『来季の胸&袖スポンサー探しを継続中』、『オーバメヤンがチェルシー在籍時の心境を明かす』、『ハッチンソンとの新契約締結を希望』、『シウバがフルミネンセ移籍で合意。会長は2試合の親善試合を提案』、『U-18プレミアリーグ(南グループ)で優勝』などの話題があった。
【5月2日】
来季の胸&袖スポンサー探しを継続中
チェルシーは、10社以上のグローバル企業と来季の胸&袖スポンサー契約を締結するため、交渉を行っている。具体的な企業としては、中国自動車大手の奇瑞汽車(Chery Automobile)。来シーズンからの袖スポンサーシップ契約の交渉を行っており、今シーズン途中にシャツの袖スポンサーとなったBingX(600万ポンドの契約)に代わる可能性がある。なお、クラブは年間 1500 万ポンド(約29億円)の契約を希望しているようだ。(Lukasz Baczek)
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トッテナムにシーズンダブルを達成
プレミアリーグ34試合目が行われ、チェルシーはホームでトッテナムと対戦。結果は2対0で、チェルシーが勝利。この結果トッテナム相手に、シーズンダブルを達成することになった。この試合で、シーズン初ゴールをあげたチャロバーは、
「クリーンシートと勝利、私たちは今日一緒にそれを成し遂げることができた。タフな試合になることは分かっていたが、選手たちは本当に準備ができていたと思う。今シーズンは浮き沈みが激しく、安定感がなかったけど、これから大きな試合が控えている。準備はできているし、目標(※欧州のコンペティション出場)を達成しようとしている」
【5月3日】
オーバメヤンがチェルシー在籍時の心境を明かす
2022年夏にバルセロナからチェルシーに移籍したピエール=エメリク・オーバメヤン。トゥヘル監督が獲得を希望しプレミアリーグに復帰したが、その直後にトゥヘル監督が解任されてしまい、一気に構想外。わずか1年で退団することになってしまったオーバメヤンが、チェルシー在籍時の心境を明かした。
「12月の時点でシーズンが終了したことは理解していた。もちろん1月にクラブを離れたいと思っていたけど、1シーズンで3つ以上のクラブでプレーすることはできなかった。
“これが年を取るということ?”と自問自答したけど、決めるのは自分自身。老いに負けるのか、それともそんなことは嘘でまだやれると言うのか。もちろん失望もしたし、迷いもあったけど…自分を解放しようと思ったんだ」
昨夏フリーで加入したマルセイユでは、ここまで公式戦47試合に出場。27ゴール・11アシストと好成績を残しており、再び自信を持ってピッチに立つことができているようだ。(L’Équipe)
【5月4日】
ハッチンソンとの新契約締結を希望
チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が開催され、2位のイプスウィッチタウンが、ハダースフィールドに勝利し、22シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。今シーズンはオマリ・ハッチンソンがチェルシーから同クラブにレンタル移籍し、公式戦50試合に出場。11ゴール・6アシストを記録するなど、充実したシーズンを過ごした。
「言葉を失うよ。このチームに来て、何を言っていか分からないけど、想像していた中で最高のローンになった。(来シーズンも)イプスウィッチに戻ることを願っている」
とコメント。チェルシーとは2025年夏まで契約を残しているが、クラブ側は新契約締結を望んでいるようだ。そしてイプスウィッチタウンは、来シーズンもレンタル移籍で彼の獲得を希望しており、今後交渉が行われる予定となっている。(TEAM talk)
【5月5日】
ウエストハムUに快勝
プレミアリーグ35試合目が行われ、チェルシーはホームでウエストハムユナイテッドと対戦。結果は、5対0でチェルシーが勝利した。試合後ポチェッティーノ監督は、『カイセドの成長』、『目標は欧州のコンペティション』、『好調維持は選手たちの大きな変化が理由』などについて話した。
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この試合1ゴール・1アシストのマドゥエケは、
「直近のリーグ2試合とも無失点で7ゴール。これはクラブ全体の功績だよ。ヨーロッパへの出場権を獲得するために、できるだけ上位でフィニッシュできるようベストを尽くす。今何ができるかは分かっているんだ。世界最大のクラブの一つでプレーするなら、ヨーロッパでプレーをしなければいけない」
と勝利を積み重ねてELの出場権を確保したいと話した。
【5月7日】
シウバがフルミネンセ移籍で合意。会長は2試合の親善試合を提案
フルミネンセは、チアゴ・シウバが完全移籍で加入することを発表。2年契約を結ぶことになり、背番号は「3」に決まった。シウバは、最終節のボーンマス戦後にチームを離れることでクラブ側と合意。新しいチームメイトと早期に合流できるように、登録前(7月1日)にフルミネンセで練習することが許可されている。
フルミネンセのマリオ・ビッテンコート会長は、チェルシーとの交渉が上手くいったことに非常に満足しており、2試合の親善試合(スタンフォードブリッジ、マラカナンスタジアム)を行いたいというアイデアを提案。会長はシウバの件について良好な関係を築けたことで、チェルシーのファンになったという。(Fluminense、ge)
パルマーが2冠を達成
スタンフォードブリッジで今シーズンの授賞式が行われ『Men’s Player of the Year』と『Men’s Players’ Player of the Year』にパルマーが選出された。
「僕にとって夢のようなデビューシーズンだった。 監督、スタッフ、選手たち、そしてもちろんファンに感謝している。 自分の能力と才能をファンにアピールするために来たけど、おそらく想像していたよりも素晴らしかったね」
なお『Men’s Academy Player of the Year』にはアルフィー・ギルクリストが選ばれ、『PFA Community Champions(※チェルシー財団との活動において貢献をした選手)』にはギャラガーが選出されている。(Chelsea FC)
U-18プレミアリーグ(南グループ)で優勝
チェルシーU-18がウエストハムユナイテッドU-18に勝利し、プレミアリーグ(南グループ)で優勝。5度目のタイトル獲得となった。今シーズンからハッサン・スライマン氏が監督となり、17勝3分3敗(勝点54)で1試合(アーセナルU-18戦)を残し、優勝を手にした。現在、日程は未定となっているが、北グループで優勝しているマンチェスターユナイテッドとU-18プレミアリーグ決勝を戦うことになっている。
U-18のチームには、先日のトッテナム戦でプレミアリーグデビューを果たしたジョシュ・アチェンポンや昨夏エヴァートンから移籍したイシュ・サミュエルズ・スミス(LSB)、攻撃的なポジションで活躍しているフランキー・ルナムなどが所属し、優勝に貢献した。(Chelsea FC)
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