チェルシー2025-26シーズン総括|代表ウィーク時点での成績・選手採点・課題を徹底分析【2026年3月】
- 2026.03.24
- Column
- コール・パーマー, Chelsea FC, ジョアン・ペドロ, プレミアリーグ2025-26, ロシニアー監督, 選手採点, シーズン総括, チェルシー

代表ウィークを迎えた2026年3月時点でのチェルシー2025-26シーズンを総括。プレミアリーグ6位・公式戦4連敗中という現状を踏まえ、主力選手の採点・チームの課題・残りシーズンの展望をまとめました。
【今季ここまでの成績】
2025年夏には、クラブワールドカップ優勝。その勢いを引き継いで2025-26シーズンをスタートしたチェルシー。しかし1月にエンツォ・マレスカ監督を電撃解任し、リアム・ロシニアー監督を新たに招聘。ロシニアー体制の立ち上がりは好調だったが、3月に入ってからは公式戦4連敗と苦しんでいる。
| プレミアリーグ成績 | 13勝9分9敗(勝点48)6位 |
| 得点(PL) | 53得点 |
| 失点(PL) | 38失点 |
| CLラウンド16 | PSGに2戦合計2-8で敗退 |
| FAカップ | ベスト8(ポートヴェイル戦待ち) |
| クラブワールドカップ | 優勝(昨夏) |
【主力選手の採点】
ジョアン・ペドロ ★★★★★(5.0)
昨夏ブライトンから加入。クラブワールドカップの途中から加入するも即フィットし、優勝に貢献。今季に入っても公式戦18ゴール・9アシストとしっかりと結果を残している。アストンヴィラ戦(3月5日)のハットトリックは今季のハイライトの一つ。前線の軸として文句なしの活躍をしている。
エンソ・フェルナンデス ★★★★☆(4.5)
副キャプテンとしてチームの中心的な存在となっているエンソ。今季はチェルシーで初の2桁得点をマーク(12ゴール・6アシスト)しており、MFでありながら攻撃面でも大きく貢献。しかし、CL・ラウンド16でPSG(2-8)に大敗後には移籍をほのめかすコメントをして、メディアで話題に。副キャプテンとして、最後までチームを鼓舞してほしい存在。
コール・パーマー ★★★★☆(4.0)
今季は鼠径部の怪我に悩み続けている中、約2カ月間離脱。復帰後も怪我の不安と向き合いながらプレーを続けており、23-24シーズンの輝きを取り戻せていない。しかし、今季もここまで10ゴール・3アシストを記録するなど、3シーズン連続で2桁ゴールを記録。シーズン終盤に向けて、調子が戻ってくるか否かで、チームの成績も変わる。
モイセス・カイセド ★★★★☆(4.0)
世界最高峰の守備的MFとして、シーズン序盤から活躍。守りだけではなく、ミドルレンジからシュートも強烈で、ここまで公式戦5ゴールをマーク。絶好調を維持していたが、ロシニアー監督就任後フォーメーションの変更もあり、ここ最近は彼を活かしきれない状況でパフォーマンスも少し低下気味。監督の手腕が試される終盤戦となる。
ヨレル・ハト ★★★★☆(3.0)
昨夏アヤックスから加入したハト。マレスカ監督時代には、出場の機会をほとんど与えられなかったが、ロシニアー監督就任後にはプレミアリーグの全ての試合に出場するなど信頼を得ている。守備面で安定性もたらしてくれる可能性を秘めた存在だ。
アレハンドロ・ガルナチョ ★★★☆☆(3.0)
加入当初は不調に苦しんでいたが、FAカップ・レクサム戦での延長決勝弾など、徐々に調子を上げてきている。7ゴール・4アシストを記録しているが、パフォーマンスが不安定なこともある。代表ウィークを利用して、最高パフォーマンスを見せる準備ができるかどうか…彼のチェルシーでのキャリアを占うことにもなる。
【関連記事:FAカップ5回戦 チェルシーがレクサムに4-2で逆転勝利!延長戦での決着とガルナチョの活躍を徹底解説】
【今季の課題】
① 守備の安定性不足
リーグでの失点数は38と首位アーセナルとは14も違う状態。クリーンシートもわずか9試合と守備の不安定さで勝点を落としている。PSG(CLラウンド16)への2試合合計8失点、その後のエヴァートン戦でも3失点…ゴールキーパー、センターバック陣の安定とセットプレー守備の強化が急務となる。
② 諸刃の剣攻撃をストップ
直近3試合連続無得点が示す通り、決定機を生かしきれない場面が目立つ。22本シュートを打ちながら0-1で敗れたニューカッスルU戦が典型例。
また中盤から縦パスを多用し、攻撃を展開することを好むロシニアー監督。しかし、奪われた瞬間危ない場面となり、失点を繰り返す…まさに”諸刃の剣”状態。この攻撃方法を改善できなければ、負け数は増加するだろう。
③ 主力のコンディション管理
PL、CL、EFL、FAカップなど過密日程の中、キャプテンのリース・ジェームズが負傷。シーズン序盤にコルウィルを失い、ギッテンス、チャロバーも怪我で離脱。昨季の同時期にはジャクソン、パーマーが怪我で離脱、代表ウィーク明けで彼らが復帰したことでCL出場権を手にできた。まずはジェームズの復帰がいつになるのかが、鍵になりそうだ。
【残りシーズンの展望】
プレミアリーグ7試合とFAカップ準々決勝が残るチェルシー。現在6位(勝点48)で来季CL出場権(4位or5位以内)を目指すには、残り試合をほぼ全勝する勢いが必要。そしてFAカップでの優勝も十分に狙えるポジションにいる。CL出場権+FAカップでの優勝を目指して、残り2カ月を戦う。
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