【PL2025-26】サンダーランドに逆転負けでリーグ3敗目を喫したチェルシー。パフォーマンスは十分ではなかった

【PL2025-26】サンダーランドに逆転負けでリーグ3敗目を喫したチェルシー。パフォーマンスは十分ではなかった

2025-26シーズンのプレミアリーグ第9戦目が行われ、チェルシーはホームでサンダーランドと対戦。結果は1対2で、チェルシーが敗北した。

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プレミアリーグ2025-26 サンダーランド戦(ホーム)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、ハト、アダラビオヨ、フォファナ、ラヴィア、サントス、ギッテンス、ジョージ、エステヴァン。

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【まとめ】

前半4分にガルナチョが、チェルシーでの初ゴールを決め先制に成功。しかし22分に追いつかれ同点で前半終了。後半は、エステヴァンやギッテンス、ジョージを投入するが、決定的なシーンを作れず…後半ロスタイムに逆転され、リーグ3敗目を喫した。

チェルシー得点者:ガルナチョ(前半4分)

スタッツ:支配率69%、シュート16本(枠内7本)、コーナー9本、パス624回、ゴール期待値1.03

【マレスカ監督コメント】

パフォーマンスは十分ではなかった

「全体的に見て、私たちは十分ではなかった。プレミアリーグで十分でない場合、結果は悪いものになる可能性がある。勝てないときには、負けないことが重要なんだ。 2点目はトランジションではなく、ロングボールで適切に守れなかった。1点目はスローインからで、彼らがボックス内に6、7、8人の選手を配置していたから、難しい状況だった」

多くの点を改善し安定することが必要

「上位にいたいなら、安定したパフォーマンスが必要。公式戦4連勝中で、今日もそれを証明できたはずだったが、ポイントを失ったことでそれを示せなかった。しかし、まだ10月。多くの点を改善し、3月、4月、5月の状況を見極める必要がある

4~5選手が問題を抱えている

「ジョアン(ペドロ)は鼠径部の怪我で体調を崩しており、毎日練習ができていない。モイ(カイセド)もエンソ(フェルナンデス)も同様にね。残念ながら、何らかの問題を抱えているために毎日練習することができず、試合に出場できるよう努力している選手が4、5人いる。

ジョアンは試合によっては調子が上がっている。この試合では少し苦戦したが、全選手が苦戦したと思う。だからジョアンだけの問題じゃない

【選手のコメント】

チャロバー

「ホームで先制点を決めた勢いを活かす必要があった。前半はチャンスを作った。そして後半もチャンスを作ったが最後に一度スイッチを切ってしまった。それが全て。

ホームで勝つ必要があった試合だったし、スタンフォードブリッジでのプレーはとても良いし、最近の調子も良かったので、残念な結果になった。チームとして最高の試合ではなかったが、学んで次に活かさなければならない」

ククレジャ

「本当に受け入れがたい結果。もちろん、みんなとても失望している。先制点を決めたが、チャンスがあった時に2点目を決めるべきだった。 サンダーランドのようなコンパクトに守るゲームプランを持つチームに対しては、もっとうまく対応することを学ばなければならない。

良い点は、まだシーズンの序盤であること。改善できる試合はたくさんあり、ポイントをさらに獲得する時間も十分にある」

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【今後の試合】

プレミアリーグ9試合を終え、4勝2分3敗となったチェルシーはリーグ9位に下降。次戦はカラバオカップ4回戦で、ウルブズとアウェイで対戦(10月30日)する。サンダーランド戦の負けを引きずらないためにも勝利が必要だ。