フランクフルトのストライカー獲得に関心か!?【チェルシー1週間のニュース（2025年5月21日～5月27日）】

チェルシー1週間（2025年5月21日～5月27日）の主なニュースを紹介。『ユース出身のDF選手がバーンリーに完全移籍。移籍金は？』、『リーグ4位で来季のCL出場権獲得』、『レナト・ベイガがチェルシー復帰濃厚』、『2026年夏の獲得に向けてストラスブールのFWと事前合意へ』、『フランクフルトのストライカー獲得に関心』、『チェルシーレジデンスが90分で完売』などの話題があった。

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【5月22日】

ユース出身のDF選手がバーンリーに完全移籍。移籍金は？

レディングのアカデミー出身で、U-15からチェルシーユースに加入したバシール・ハンフリーズ。2020年にチェルシーと初のプロ契約を締結し、2023年1月のマンチェスターシティ（FAカップ）戦でトップデビュー。

その後は、ドイツ2部のパーダーボルンにレンタル移籍し、プレー時間を確保。昨夏にはバーンリーにレンタル移籍し、公式戦28試合に出場するなどチームのプレミアリーグ昇格に貢献していた。

なお彼の契約には買い取りオプションが付随しており、これを行使。移籍金は1400万ユーロ（約23億円）程度になるようだ。（Burnley FC、Fabrizio Romano）

【5月24日】

リーグ4位で来季のCL出場権獲得

2024-25シーズンのプレミアリーグ最終戦が行われ、チェルシーはアウェイでノッティンガムフォレストと対戦。結果は、0対1でチェルシーが勝利し、来季のCL出場権を獲得した。

試合後マレスカ監督は『歓喜！PL史上最も若いチームで4位』、『批判した全員が間違っていた』、『カンファレンスリーグ決勝に向けて』などについて話をした。

【関連記事：ノッティンガムフォレストに勝利し、CL出場権を獲得したチェルシー。批判した全員が間違っていたことを証明】

【5月26日】

ベイガがチェルシー復帰へ

今冬にレンタル移籍でユベントスに加入していたレナト・ベイガ。本人がCBとしてプレーすることを希望していたこともありイタリアへ。そこでは希望通りの場所でプレーをして公式戦15試合に出場し、チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

買い取りオプションなどは付随していない契約のため、チェルシーに復帰する予定だが、6月に開催されるFIFAクラブワールドカップまでのレンタル延長を模索する可能性もあるようだ。しかしチェルシーも同大会に出場するため、ベイガを戦力として呼び戻す意向。

もしユベントスが完全移籍での獲得を望む場合、チェルシーは5000万ユーロ（約81億円）程度の移籍金を要求する可能性があるという。（Tuttosport）

【5月27日】

2026年夏の獲得に向けてストラスブールのFWと事前合意へ

チェルシーは姉妹クラブであるストラスブールのエマニュエル・エメガ（22）と、2026年夏加入に向けた事前合意を検討しているようだ。彼は2024-25シーズン公式戦29試合に出場し、14ゴール・3アシストを記録するなど活躍。

ヨーロッパのクラブから興味を示されていたが、BlueCoは彼をチェルシーでの将来的な戦力として、高く評価しているようで、手放すつもりはなさそうだ。（Fabrizio Romano）

フランクフルトのストライカー獲得に関心

フランクフルトに所属するウーゴ・エキティケ（22）の獲得に関心を示しているようだ。フランスU-21の代表歴があるエキティケは、ランスやPSGを経て、昨年夏に同チームに完全移籍。今シーズンは、公式戦48試合で22ゴール・12アシストという記録を残したことで、多くのクラブが注目していた。

チェルシーは今夏にストライカーの確保を望んでおり、リアム・デラップ（イプスウィッチ）、ヴィクトル・ギェケレシュ（スポルティング）、ベンヤミン・シェシュコ（ライプツィヒ）などの動向も注視している。

なおエキティケの移籍金は、1億ユーロ（約163億円）程度に設定されているようで、この金額を分割払いなどで払えないかなど慎重に交渉を進めているようだ。（Sky Sports）

【関連記事：アストンヴィラにレンタル移籍中のアクセル・ディサシは残留の方向!? 今季終了後にチェルシーを退団予定】

チェルシーレジデンスが90分で完売

Chelsea Residences by DAMAC completely sold out in 90 minutes.
Thank you to everyone who was part of this incredible moment.#DAMAC #ChelseaResidences #SoldOut #ChelseaFC @ChelseaFC pic.twitter.com/CvNip9dEnX

— DAMAC Properties (@DAMACOfficial) May 27, 2025

DAMAC Properties社と新たな長期グローバルパートナーシップ契約を締結したチェルシー。ドバイにおける近代的開発プロジェクト「Chelsea Residences by DAMAC」の販売が開始されたが、わずか90分間で完売した。

ドバイのマリタイムシティに高さ130メートルの超高層ビル4棟を建設する予定で、入り口に青いライオンが飾られ、海に面した住宅1400戸が、約50万ポンド〜(約9600万円〜) となっていた。

屋上にはサッカー場が建設され、過去と現在のチェルシー選手を称える博物館もオープンする予定。チェルシースポーツバー&特別な「キャプテンズテーブル」も開催（ゲストの元チェルシー選手と食事)され、チェルシーがゴールを決めるたびにタワーが青くライトアップされるなど、まさにチェルシー尽くしのレジデンスになる。（DAMAC）