ドルトムントから2選手の獲得を検討【チェルシー1週間のニュース(2025年5月7日~5月13日)】
- 2025.05.14
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チェルシー1週間(2025年5月7日~5月13日)の主なニュースを紹介。『ドルトムントから2選手の獲得を検討』、『初のECL決勝に進出』、『バルセロナのMF獲得に関心か!?』、『レンタル移籍中CBの去就は?』、『ユールゴーデン小杉啓太がECL準決勝を振り返る』などの話題があった。
【5月8日】
ドルトムントから2選手の獲得を検討
今冬にドルトムントにレンタル移籍したカーニー・チュクエメカ。ここまで公式戦12試合に出場し、1ゴールを記録している。
チェルシーは、そんな彼とジェイミー・バイノー=ギッテンス(20)をトレードで獲得することができないかを画策しているようだ。ギッテンスは左WGをメインのポジションとして、今季ここまで公式戦47試合に出場。12ゴール・5アシストを記録するなど活躍。チェルシーの他にも様々なクラブが獲得に興味を示している。
それに加えて、ゴールキーパーのグレゴール・コベル(27)の獲得にも関心を示しているようだ。コベルは今季ここまで公式戦46試合に出場し、11のクリーンシートを記録。移籍金は5100万ポンド(約98億円)程度と高額なものになるようだ。(BILD)
ECL決勝に進出
The final two. 🏆 pic.twitter.com/vlWbKNE9sc
— Chelsea FC (@ChelseaFC) May 9, 2025
カンファレンスリーグ (ECL)準決勝(2ndレグ)が行われ、 チェルシーはホームでユールゴーデンと対戦。結果は1対0でチェルシーが勝利。2試合合計でも5対1となり、ECL初の決勝に進出した。
決勝は5月28日(日本時間29日)に、ポーランドの『ヴロツワフ市立競技場』で開催。なお対戦相手は、レアルベティス(スペイン)に決まった。
【5月9日】
バルセロナのMF獲得に関心か!?
バルセロナに所属するフアン・エルナンデス・トーレス(17)の獲得に興味を示しているようだ。今季は、ユースカテゴリーで公式戦18試合(2ゴール)に出場し、UEFAユースリーグでは優勝に貢献。ポジションは主に、攻撃的MF。なお彼には、500万ポンド(約9億6000万円)程度のリリース条項が設定されているようで、7月21日に18歳になることから、彼の動向を注視しているようだ。(Sky Sports)
チェルシーは、2024年夏の移籍市場でバルセロナからマルク・ギウを獲得。この時もリリース条項が設定されており、500万ポンド程度で移籍が成立した経緯がある。
【5月11日】
ニューカッスルUに敗北
プレミアリーグ36試合目が行われ、チェルシーはアウェイでニューカッスルユナイテッドと対戦。結果は2対0で、チェルシーが敗北しました。試合後マレスカ監督は、『10人での後半の戦いを称賛』、『ジャクソンの退場で不在…残り2試合の解決策は?』、『CL出場権を得るためには?』などの話をした。
【関連記事:1人少ない状況でニューカッスルユナイテッドに敗れたチェルシー。ジャクソンの退場にマレスカ監督は不満】
【5月12日】
レンタル移籍中CBの去就は?
今冬にアストンヴィラにレンタル移籍をしたアクセル・ディサシ。公式戦10試合に出場しているが、リーグ戦直近5試合はプレータイムが29分と起用が少なくなってきている。
そのような状況もあり、アストンヴィラは完全移籍で彼を獲得することに関心を示しておらず、また両クラブ間の契約には購入オプションは付随していないため、シーズン終了後にチェルシーに復帰する可能性が高くなっているようだ。
チェルシーは、昨夏にボカからアーロン・アンセルミーノを獲得。今夏には、ディーン・ハイセン(ボーンマス)、マルク・グエイ(クリスタルパレス)の獲得に動くことが予想されているため、ディサシはレンタルor完全移籍でクラブを離れる可能性がある。(The Athletic)
【5月13日】
ユールゴーデン小杉啓太がECL準決勝を振り返る
カンファレンスリーグ (ECL)準決勝でユールゴーデンに勝利し、決勝に進出したチェルシー。その対戦相手として、サンチョやマドゥエケと対峙した小杉啓太(19・SB)がチェルシー戦を振り返った。
「(サンチョは)距離を空けたら良いパスが出てくるし、カットインを切ったら縦に行かれる。全て先手、先手、先手で行かれてしまう。やはりワールドクラスの選手は、どんなに厳しい状況でも前を向きますし、強度も高い。裏抜けの位置だったり、全てにおいてサッカーIQが高いなと思いました。
チェルシーでも、(今季)プレミアリーグ優勝はできていないので、(優勝したリヴァプールの)遠藤航選手とか、そういうトップで戦っている選手がいるなかで、ここ(プレミアリーグのチーム)を知れたというのは、追いつくためのプロセスも自分で作れると思いますし、追い越さないといけないとも思っています」
湘南ベルマーレのユース出身で、2024年3月にユールゴーデンへ加入。今季ここまで公式戦26試合(4ゴール・1アシスト)に出場するなど活躍。ドイツやイタリアのクラブが動向を注視しており、ステップアップする可能性があるようだ。(Jiji Press London)
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