今夏合流予定のエステヴァン・ウィリアン(パルメイラス)。チェルシー移籍を決めた本音を明かす

今夏合流予定のエステヴァン・ウィリアン(パルメイラス)。チェルシー移籍を決めた本音を明かす

2024年6月に3400万ユーロ(約54億円)+ボーナスという移籍金で、パルメイラスからチェルシーに移籍したエステヴァン・ウィリアン(Estêvão Willian・18yo)。

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今夏に加入することが決まっているが、その合流時期が明らかになった。代理人のアンドレ・キュリー氏は、

「彼はパルメイラスで、クラブワールドカップに出場した後、(チェルシーに)合流することになっている。彼はワールドクラスの選手であり、とても優秀。歴史を作る選手になるはずだよ」

とコメントした。6月14日に開幕する同大会で、グループAに入っているパルメイラスはポルト、アル・アハリ、インテル・マイアミとグループステージを戦うことが決定。共に決勝トーナメントに進出した場合、グループDに入ったチェルシーとベスト8で対戦する可能性もある。

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また、The Players’ Tribuneのインタビューで、チェルシー移籍を決めた本音を打ち明けた。

「多くの人が、なぜチェルシーを選んだのかと僕に聞いてくるけど、チェルシーがどれだけ僕を獲得したがっていたのか、そして僕の可能性をどれだけ信じているのかを理解していない。

それらの人々は、彼らが提示したプロジェクトについて知らないし、若い選手にとってはとても重要なものだった。僕は、ロンドンに行くという正しい決断をしたんだ」

4月24日に18歳になったエステヴァンは、ブラジルリーグのセリエAで公式戦37試合に出場し、13ゴール・10アシストを記録。17歳までに10ゴール・10アシストを記録した初の選手に。そして、現在開催中のコパ・リベルタドーレスでも3試合に出場し2ゴールを記録するなど、勢いが止まらないエステヴァン。彼はプレミアリーグでどのようなプレーを披露するのだろうか。