【Chelsea FC info Select】2024年チェルシーFCで印象に残った出来事ベスト5を発表!第4位は?
- 2024.12.27
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トッド・ベーリー氏が率いるコンソーシアムにオーナーが変わり、3シーズン目を迎えたチェルシーフットボールクラブ。2024年も残りあとわずかとなりました。
今回は『Chelsea FC info』が、この1年間で最も印象に残った出来事ベスト5を選出。今回は第4位を紹介。チェルシーの2024年を共に振り返ってみましょう!
【第4位】
2025年夏に加入予定のE・ウィリアンが大活躍
2024年6月に3400万ユーロ(約54億円)+ボーナスという移籍金で、パルメイラスからチェルシーに移籍したエステヴァン・ウィリアン。18歳となる来夏に加入することが決まっているが、今季パルメイラスで、目覚ましい活躍を見せてシーズンを終えた。
12月9日には、ブラジル・セリエAのシーズンが終了。まだ17歳のウインガーは公式戦31試合に出場し、13ゴール・9アシストを記録。ネイマールがサントス時代に17歳で記録したゴール関与数16を大きく上回り、21世紀における同リーグの17歳での1シーズンの最多ゴール関与者になった。
リーグ表彰式では、最優秀若手選手賞と最優秀ストライカー賞の2つを受賞するなど注目を集め、Transfermarkt(トランスファーマルクト)での市場価値は、5000万ユーロ(約81億円)まで上昇した。現在、英語のレッスンを受けているエステヴァン。充実したリーグ戦を終え、年末にはコブハムを訪れる予定となっている。ウィリアンは、
「チアゴ・シウバは試合後(パルメイラス対フルミネンセ)に、チェルシーは両手を広げて僕を待っていると言ってくれた。パーマーはインスタグラムで僕に話しかけてくれたし、リース・ジェームズも何か必要なことがあれば、知らせてほしいと言ってくれている。
特に好みはないけど、41番がすごく好きなんだ。(チェルシー加入時に)41番があったら、それもクールだね」
最後にチェルシーで41番を着けたのは、2013-14シーズンのジャマル・ブラックマン(GK)まで遡る。11年ぶりに41番が復活するかもしれない。
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なお彼が得意とするポジション(右WG)にはマドゥエケ、パーマー、ネトなどといった素晴らしい選手がいる。しかし、クラブはレンタル移籍などで他のクラブに出す予定はなく、チームの主力として彼を即トップチームに加入させる意向のようだ。
加えて来夏には、インデペンディエンテ・デル・バジェに所属し、既にエクアドル代表としても活躍しているケンドリー・パエス(17)も加入することが決まっており、ポジション争いが更に激化しそうだが、彼が一番の注目株になることは間違いなさそうだ。
Source:ESPN Brasil、Chelsea FC、Transfer Markt
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