「プレミアリーグは僕にとても合うサッカースタイルだと感じていた」キャリアの転機を明かすペドロ・ネト
今夏、6000万ユーロ(約96億円)の移籍金でウルブスからチェルシーに移籍したペドロ・ネト(24)。ここまで公式戦15試合に出場し、3ゴール・3アシストを記録。 プレミアリーグでの出場機会も増え、アーセナル戦ではチェルシーで初得点をあげていた。
「エンソがボールを受けた時、僕をすぐに見たんだ。そして、彼が僕に何をさせたいのか分かったんだ。タッチをして、すぐにシュートを打ったんだけど、ネットに当たってくれたから、本当に嬉しいよ」
と喜びのコメントを残していた。
ネトは2017年にブラガでトップチームデビューを飾り、その夏にラツィオへ。しかし、2年間のレンタル移籍中には5試合しか出場できず伸び悩んでいたが、2019年夏のウルブスへの移籍がキャリアを変えたと明かした。
「ポルトガルの選手たちが、ここでの取り組み方を教えてくれたことはとても役に立ったし、僕は本来あるべき俊敏性を取り戻せておらず、彼らはそれを気にしてくれていた。
モウチーニョやルベン・ネベスと過ごした最初のシーズンは本当に重要なものだった。加えて、ヌーノ監督とそのコーチ陣から多くのこと学び、成長することができた。ヌーノ氏は、僕が自分を知らしめるチャンスを与えくれた最初の監督だから、とても感謝しているんだ。そしてプレミアリーグは僕にとても合うサッカースタイルだと感じている」
ウルブスに移籍した当時、チームにはネトと同じポルトガル人選手が6人在籍。現在ノッティンガムフォレストの監督を務めるヌーノ氏もポルトガル人であったため、コミュニケーションが上手くいったと話した。
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現在チェルシーにはネト、ムドリク、サンチョ、マドゥエケの4選手がWGのポジションを争っている。その中で、プレミアリーグのスタメンは右・マドゥエケ、左・ネトという組み合わせをマレスカ監督がここ最近選択している。監督からの信頼を掴もうとしているネト。今後の彼のパフォーマンスに注目が集まる。(Sky Sports)
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